【重賞見どころ・皐月賞】2頭の2歳王者が激突! 混戦の第一冠はロブチェンが一歩リードか

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混戦の皐月賞、下馬評ではロブチェンが一歩リードか 【photo by K.Kuramoto】

【皐月賞(GI)】4月19日(日)中山競馬場2000m芝

 3歳クラシック第一冠。昨年の2歳王者2頭に、前哨戦を制した馬たちなど世代を代表するトップホースが集結。今年の3歳は混戦と言われている中、最初の一冠を手にするのは?
 登録馬21頭の中から、JRA-VANの予想印ランキング上位馬(4月14日23時50分時点)をご紹介!
※予想印ランキング……JRA-VANユーザーの◎数をランキングで表示

・ロブチェン(牡3=栗東・杉山晴紀厩舎)9566pt
デビュー2連勝で昨年のGIホープフルSを制した2歳中距離王者。今年初戦のGIII共同通信杯は3着に敗れたものの、好位からしっかりと脚を伸ばした内容は上々。ホープフルSがフロックではなく、世代上位の能力を持った馬であることを改めて証明した一戦でもあった。そして鞍上はスターアニスで桜花賞を勝った松山弘平騎手。ロブチェンとのコンビならばクラシック連勝も十分に可能だ。

・グリーンエナジー(牡3=美浦・上原佑紀厩舎)8021pt
今回と同じ中山2000m芝で行われたGIII京成杯の勝ち馬。2走前の未勝利戦も強かったが、京成杯の勝ちっぷりがとにかく鮮烈。先行勢が残る展開の中、後方から馬群を縫ってまとめて差し切った末脚はGIでもと思える威力だった。2着に下したマテンロウゲイルはその後に若葉Sを勝っていることからも、グリーンエナジーの能力の高さが分かるというもの。3連勝で一気に3歳牡馬の頂点へと駆け上がるか。

・リアライズシリウス(牡3=美浦・手塚貴久厩舎)6602pt
GIII新潟2歳S、GIII共同通信杯を勝利。登録メンバーで唯一の重賞2勝馬であり、前走のGIII共同通信杯ではロブチェンを負かしている。そのスピードと先行力は間違いなく3歳トップの一角だが、これまでに挙げている3勝はすべて左回りであり、右回りのGI朝日杯FSで5着に敗れたことをどう見るか。とにかくまずはゲートをしっかりと決めて、マイペース先行に持ち込みたい。

・カヴァレリッツォ(牡3=栗東・吉岡辰弥厩舎)6534pt
昨年のGI朝日杯FSを制した2歳マイル王者。ここで負かしたダイヤモンドノット、リアライズシリウスは今年に入ってからも重賞を勝っており、今振り返っても朝日杯FSはハイレベルメンバーだった。それらを相手に勝ち切ったのだから、カヴァレリッツォの能力も相当なものだろう。今回は前哨戦を使わずにぶっつけ本番、さらに初めての2000m戦とハードルは多いが、この馬ならばあっさりと乗り越えたって不思議ではない。

・バステール(牡3=栗東・斉藤崇史厩舎)6219pt
未勝利、GII弥生賞ディープインパクト記念を連勝。ここまでの3戦すべてで上がり3ハロン最速の脚を使っており、前走の弥生賞でも後方2番手追走からGII東京スポーツ杯2歳S3着のライヒスアドラー、GI朝日杯FS3着のアドマイヤクワッズらをまとめて差し切った新星候補だ。まだ粗削りだが、その分ポテンシャルはかなりのものがありそう。キタサンブラック産駒から今年も大物が登場か。

(文・森永淳洋)
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