早大相撲部 全日本女子優勝の篠原茜 日本相撲連盟の年間優秀選手賞を受賞

チーム・協会
日本相撲連盟
【早稲田スポーツ新聞会】記事/インタビュー 鳥越隼人、写真/インタビュー 池田健晟
 10月の全日本女子相撲選手権大会で優勝、全国女子相撲選抜ひめじ大会で準優勝。2025年シーズンを輝かしい成績で終えた篠原茜(社3=東京・大妻)が、日本相撲連盟の年間優秀選手に選出された。同賞は、その年度に全日本選手権などの主要大会で顕著な成績を収めた男女の選手や優秀団体を日本相撲連盟が表彰する栄誉ある賞だ。受賞の報をを受けた際、篠原は「自分でもすごいと思った(笑)。素晴らしい賞を頂けて光栄です」と破顔した。高校時代に続き二度目の受賞となるが、今回の喜びは「ピカ一」だと語る。

笑顔でインタビューに答える篠原 【早稲田スポーツ新聞会】

まわしを取る篠原 ※相撲部提供 【早稲田スポーツ新聞会】

インタビュー

ーー年間優秀選手賞を受賞した2025年シーズンを振り返っていかがでしたか

競技の普及と後進の育成に力を注いだ一年でした。女子相撲の裾野を広げるために大会運営や普及活動を行いました。女子に相撲の楽しさを知ってほしいし、「女子が相撲をやっている」と胸を張って言える環境にしたいと思っています。


--自らの注目ポイントを教えてください

技、スピード、アクロバティックな相撲を見てほしいです。トーナメントを勝ち進み、周囲から研究されることが増えました。しかし、自らの相撲は「型」にはまっていないからこそ相手に研究させない強みがあると思っています。自らがやっていても楽しい、見ている人も楽しい相撲をぜひ見てほしいです。


ーー相撲部でどのような存在になりたいですか

自分が肩を怪我しているからこそ、周りの怪我している部員を鼓舞したい。自らが怪我している中でも成績を残し、周囲に刺激を与える存在になりたい。


ーー今シーズンの目標を教えてください

二年で全日本を優勝して初の冬越え。肩に大きな怪我をしながら迎える2026年シーズン(4月の大会は出場辞退)。正直なところ不安はあります。また、1、2年生と優勝をして今年も優勝という成績を納められるか心配ではあります。しかし、早稲田相撲部員としてしっかりと実績を残します。


 早稲田相撲部、創部107年の歴史で初の女子部員となった篠原。自らの相撲を追い求める傍ら、女子相撲を取り巻く環境の改善の為にも奔走している。満身創痍の体ながらもさらなる高みを目指すその姿は他の部員たちに確かな刺激を与えているはずだ。変幻自在な技とスピード。2026年シーズンも、土俵から観客を魅了してくれるに違いない。
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著者プロフィール

「エンジの誇りよ、加速しろ。」 1897年の「早稲田大学体育部」発足から2022年で125年。スポーツを好み、運動を奨励した創設者・大隈重信が唱えた「人生125歳説」にちなみ、早稲田大学は次の125年を「早稲田スポーツ新世紀」として位置づけ、BEYOND125プロジェクトをスタートさせました。 ステークホルダーの喜び(バリュー)を最大化するため、学内外の一体感を醸成し、「早稲田スポーツ」の基盤を強化して、大学スポーツの新たなモデルを作っていきます。

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