【2部・第2節】産業能率大学と立正大学がともに連勝! 次節は両チームが激突する全勝対決

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【試合結果】JR東日本カップ2026 第100回関東大学サッカーリーグ戦・2部リーグ第2節

【©JUFA】


 『JR東日本カップ2026 第100回関東大学サッカーリーグ戦』2部リーグは4月12日(日)に全6試合が行われた。第1節は出場辞退で不戦敗となった流通経済大学も参加し、ようやく全12チームが揃った2部リーグ。産業能率大学と立正大学が前節に続く連勝を挙げ、前節は引き分けに終わった東京国際大学、明治学院大学、城西大学が初白星。黒星スタートとなった拓殖大学も今季初勝利となった。一方、慶應義塾大学、神奈川大学、関東学院大学、専修大学は未だ勝利ならず。第2節が初戦となった流通経済大学も黒星での幕開けとなった。


 初戦で3-0と完勝を収めた産業能率大学は、終了間際に引き分けへと持ち込まれた専修大学と対戦。試合は29分、産業能率大学がハンドの判定でペナルティーキックを獲得する。これを石田怜也がゴール右隅に決めて産業能率大学が先制。産業能率大学は38分にも、日隠ナシュ大士が個人技で相手をかわしシュート。産業能率大学が2-0とリードして前半を終えた。対する専修大学は後半に入ってもなかなか決定機を作れない。それでも終盤の83分に志村ぼんのロングパスを佐藤柚太が頭で押し込み、2試合連続となるゴールを決めるが反撃もここまで。産業能率大学が1点差を守り切り2-1で勝利し、連勝を収めた。

 同じく前節に勝利した立正大学は、アウェーで関東学院大学と対戦。立正大学は立ち上がりから主導権を握ると、田原瑠衣を中心に積極的に関東学院大学ゴールを狙う。すると23分、立正大学は並木雄飛が右サイドから入れたグラウンダーのパスを津島巧が右足で合わせて先制。前節で逆転弾を決めた津島の連続ゴールで波に乗った立正大学は、前半終盤の42分にも西田頼のコーナーキックを清水星竜が頭で合わせて追加点。0-2とリードして前半を終えた。しかし後半に入ると関東学院大学も反撃を開始。63分、エレハク有夢路が中に入れたボールに瀧澤天が飛び込んで1点を返す。しかし、その後は一進一退の攻防戦となりスコアは動かず1-2で試合終了。立正大学が勝点を6に伸ばし、産業能率大学と同勝点に。次節はその産業能率大学との連勝対決となる。

立正大学は津島巧が2試合連続ゴールで勝利に貢献 【©JUFA】


 一方、今節初勝利を挙げた4チームのうち、3チームはすべてウノゼロ勝利を収めた。

 ともに引き分けスタートとなった慶應義塾大学と明治学院大学の試合は、アウェーの明治学院大学が主導権を握る展開に。しかし慶應義塾大学も堅固な守備で明治学院大学にゴールを許さない。ようやくスコアが動いたのは終盤に差し掛かろうとする77分だった。明治学院大学は寺村啓志がゴール前に抜けてシュートを放つが、これは惜しくもポストを直撃。しかしその跳ね返りを斎藤陽太が豪快に蹴り込んで明治学院大学が先制する。その後は両チームゴールを割ること無く、斎藤のゴールが決勝点となり明治学院大学が0-1で勝利した。

貴重な決勝点を挙げた明治学院大学・斎藤陽太 【©明治学院大学体育会サッカー部】


 黒星スタートとなった東京国際大学は、流通経済大学の出場辞退によりこの試合が初戦となる立教大学と対戦。試合は、どちらも決め手を欠き0-0のまま後半へ。すると後半に入り、少しずつ攻撃のギアを上げてきた東京国際大学がチャンスを掴む。67分、松井イライジャ博登の最終ラインからのロングパスに途中出場の仲村渠健が反応。バウンドしたボールを収めると、GKの位置を見ながら冷静に押し込んで先制点。その後は東京国際大学がこの1点を守り切り1-0で勝利。東京国際大学が初勝利を挙げた。

U-22代表・古谷柊介擁する東京国際大学も待望の今季初勝利 【©東京国際大学体育会サッカー部】


 初戦黒星チーム同士の対戦、神奈川大学と拓殖大学の試合は、立ち上がりから拓殖大学がアグレッシブに攻撃を仕掛ける展開となった。すると33分、拓殖大学は武田翔琉が左サイドを突破。ゴール前に上げたクロスを岡本岳が合わせて拓殖大学が先制する。後半は神奈川大学も早めの交代で流れを変えようとするが、ゴールまでは至らず0-1でタイムアップ。拓殖大学が初勝利を挙げ、神奈川大学は連敗を喫する結果となった。

初戦は3失点を喫した拓殖大学だが第2節は無失点で勝利 【©拓殖大学麗澤会体育局サッカー部】


 初戦はスコアレスドローに終わった城西大学は、ホームにこれが初戦となる流通経済大学を迎えて対戦。先手を取ったのは城西大学だった。城西大学は19分、最終ラインからのサイドチェンジのロングパスを起点にチャンスを作ると、最後は山根成陽が落としたボールを馬場卓未が蹴り込んで先制。城西大学は後半序盤の52分にも、山宮渉太がヘディングシュートを叩き込んで追加点。2-0と流通経済大学を突き放した。しかしここから流通経済大学が反撃を開始。流通経済大学はその2分後、GKの弾いたボールを柚木創がキープ。ゴール前にパスを入れると粕谷悠が押し込んで1点を返す。さらに63分、スルーパスに抜け出した柚木がゴール前まで独走。ゴール左隅にシュートを放ちついに同点に追いつく。試合は振り出しに戻ったが、最後の一手はホーム・城西大学。76分、城西大学はペナルティーエリア左でフリーキックを獲得すると、山根のキックをつなぎ最後は坂本海凪太がヘディングシュートを決めて勝ち越しの3点目を挙げる。城西大学はそのまま1点差を守り切り3-2でフィニッシュ。流通経済大学の猛追をかわした城西大学が、今季初勝利を収めた。

流通経済大学との接戦を制した城西大学 【©城西大学体育会サッカー部】



※表示スコアはホーム対アウェーのスコアで表示。

(文・飯嶋玲子)

【©JUFA】

全試合結果と得点者


慶應義塾大学 0(0-0)1 明治学院大学
 得点者)【明学大】斎藤 

東京国際大学 1(0-0)0 立教大学
 得点者)【東国大】仲村渠健

産業能率大学 2(2-0)1 専修大学
 得点者)【産能大】石田怜也、日隠ナシュ大士【専大】佐藤柚太

神奈川大学 0(0-1)1 拓殖大学
 得点者)【拓大】岡本岳

城西大学 3(1-0)2 流通経済大学
 得点者)【城西大】馬場卓未、山宮渉太、坂本海凪太【流経大】粕谷悠、柚木創

関東学院大学 1(0-2)2 立正大学
 得点者)【関東大】瀧澤天【立正大】津島巧、清水星竜
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著者プロフィール

一般財団法人関東大学サッカー連盟は、関東地域における大学サッカーの水準向上と普及、加盟チーム相互の親睦共励、そして広く社会に貢献できる学生を育成することを目的に、1924年に創設されました。主要大会のひとつである『関東大学サッカーリーグ戦』では関東7地域から36大学が参加し、1部~3部のカテゴリーで熱戦を繰り広げています。近年は日本代表にも多くの選手を輩出するなど、通年でレベルの高い試合を展開しています。また主管大会として、大学の日本一を決める『全日本大学サッカー選手権大会』(インカレ)などの全国大会も実施しています。

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