【1部・第2節】国士舘大学が唯一の2連勝で首位に! 6試合中4試合がドロー決着で1部は混線の予感
【試合結果】JR東日本カップ2026 第100回関東大学サッカーリーグ戦・1部リーグ第2節
第2節を迎えた『JR東日本カップ2026 第100回関東大学サッカーリーグ戦』1部リーグは、4試合中6試合がドロー決着となり、早くも混戦となる予感を抱かせる序盤戦となった。そんな中、国士舘大学が唯一の2連勝を果たし勝点6で首位に立った。
一方、黒星スタートとなった前年度王者の筑波大学は、日本大学に1-3で快勝し初白星を挙げた。試合はホーム・日本大学が優勢に進めながらも、前半終盤の42分、筑波大学がアーリークロスからチャンスを作り、小林俊瑛の折り返しに松村駿佑が合わせて先制する。対する日本大学も後半開始早々の48分、阿部水帆のゴールで同点に追いつくと積極的に攻撃を仕掛けて追加点を狙う。だが筑波大学も73分、普久原陽平のスルーパスに池田春汰が抜け出して勝ち越し点を挙げると、その5分後にもコーナーキックからつないだボールを五嶋夏生が蹴り込んで試合を決定づける3点目。リードを2点に広げた筑波大学がそのまま1-3で勝利し、今季初白星を挙げた。
4月11日(土)に行われた4試合のうち、残る3試合はいずれも引き分けに終わった。初勝利を狙う"昇格組"の法政大学は、連勝を目指す明治大学と、どちらも決め手を欠くままスコアレスドローで終了。白星スタートとなった中央大学と今季初勝利を狙う日本体育大学の試合は、17分に中央大学・古川大洋がハーフウェーライン手前からドリブルで独走。そのまま前線に上がるとペナルティーエリア前からのミドルシュートを突き刺して中央大学が先制する。対する日本体育大学も後半は攻撃のギアを上げて中央大学陣内に攻め込むが、なかなかゴールまで持ち込めない。このまま中央大学が1点を守り切るかと思われたが、終了間際の90分、日本体育大学は田中遥稀の右コーナーキックに井上斗嵩が頭から飛び込んで同点弾。日本体育大学が土壇場で追いつき、こちらも1-1で勝点1を分け合うこととなった。
開幕戦で前年度王者・筑波大学を下す金星を挙げた早稲田大学は、同じく初戦勝利の東海大学と対戦。先手をとったのは早稲田大学だった。20分、柏木陽良が巧みな切り返しからゴール左隅に決めて早稲田大学が先制するが、東海大学も後半序盤の53分、渡邊翼の左からのクロスに副嶋柊太が頭で合わせて試合を振り出しに戻した。勢いに乗った東海大学は59分にも田中玲音が地を這うようなミドルシュートを決めて逆転に成功する。だが、早稲田大学もその1分後、U-22日本代表・久米遥太が個人技を駆使して左サイドでボールをキープ。逆サイドに上げたクロスを谷岡拓が蹴り込んで同点に追いついた。早稲田大学は70分に伊藤稜介が2枚目の警告で退場となり、ひとり少ない状況で戦うこととなったが、東海大学の攻撃を防ぎきり2-2のままタイムアップ。こちらも勝点1の痛み分けとなり、ともに連勝は果たせずに終わった。
翌12日(日)に行われた2試合では、ともに初戦黒星となった桐蔭横浜大学と東洋大学が対戦。しかしこちらも両チームGKの活躍もあり、最後までゴールネットを揺らすことなく0-0で終了。どちらも今季初白星は次節以降にお預けとなった。
駒澤大学と国士舘大学の試合は、今季初勝利を狙う"昇格組"の駒澤大学が先制。序盤の6分、駒澤大学はGKの弾いたボールを木村匡吾が押し込んでゴールネットを揺らす。だが国士舘大学も17分、皆川春輝が鮮やかなドリブルで右サイドを突破。中央に入れたボールを、井野佑優がペナルティーエリア手前から冷静に決めて同点に。後半は両チームどちらも攻めあぐねる展開となり一進一退の攻防戦に。1-1のままで終わるかと思われたが、国士舘大学は終盤の87分にコーナーキックからチャンスを作ると、篠﨑遥斗のクロスにファーサイドの本間凜が頭で合わせて逆転に成功。昨年度得点王・本間の一撃で国士舘大学が1-2で勝利し、唯一の連勝チームとして首位に躍り出た。
※表示スコアはホーム対アウェーのスコアで表示。
(文・飯嶋玲子)
全試合結果と得点者
日本大学 1(0-1)3 筑波大学
得点者)【日大】阿部水帆 【筑波大】松村駿佑、池田春汰、五嶋夏生
中央大学 1(1-0)1 日本体育大学
得点者)【中大】古川大洋 【日体大】井上斗嵩
早稲田大学 2(1-0)2 東海大学
得点者)【早大】柏木陽良、谷岡拓 【東海大】副嶋柊太、田中玲音
法政大学 0(0-0)0 明治大学
桐蔭横浜大学 0(0-0)0 東洋大学
駒澤大学 1(1-1)2 国士舘大学
得点者)【駒大】木村匡吾 【国士大】井野佑優、本間凜
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