復帰の久保は早速アシストを記録、レアル・ソシエダはD・アラベスと引き分け
シーソーゲームとなったダービーは痛み分けの3−3
開始直後に先制点を奪ったのはアラベス。左サイドからのクロスの処理を誤ったチャレタ=ツァルのオウンゴールによりキックオフから3分でリードを許す。出鼻を挫かれたラ・レアルだが、14分、バレネチェアのアシストからスチッチが左足を振り抜きゴラッソを突き刺し同点に追いつく。だが、24分、再び不運な形で得点を与えてしまうラ・レアル。先制点同様左サイドからのクロスのクリアボールがアラベスFWディアバテに当たりゴールに吸い込まれる。
悪い流れを断ち切りたいラ・レアルは27分、トゥリエンテスが試合を振り出しに戻す。カルロス・ソレールのパスを受けたカンテラーノが右足を一閃。直前の失点への関与の汚名返上と言わんばかりのゴラッソを叩き込む。ポストの跳ね返りがGKシベラに当たっての得点との判断で記録上はシベラのオウンゴールとなったが、チームに勢いを引き寄せるスーパープレイとなった。前半は2−2で終了。
後半開始からバレネチェアに代えゲデスを送り込むマタラッツォ監督。54分には遂に久保を投入。約3ヶ月ぶりに復帰の久保は途中出場から僅か6分で結果を残す。60分、ゲデスのファーサイドへのクロスを頭で中央へ折り返しオスカルソンの得点をお膳立てし、逆転に成功する。オスカルソンと共に喜びを爆発させる久保。シーズン終盤戦に向けて心強い男が帰ってきた。
アラベスの猛攻を凌ぎ、このまま勝ち切るかに思われた97分、ルーカス・ボジェのシュートがゴールに突き刺さり土壇場で3−3とされる。アディショナルタイムでのセルヒオ・ゴメスのファウルに対するVARの介入により大きく引き伸ばされた時間、数的不利も重なり終了間際に痛恨の失点を喫してしまい万事休す。勝ち点2を失う形となったが逆境から始まった試合で勝ち点を積み上げることに成功したラ・レアルは暫定順位を7位とした。
次戦は18日、カルトゥーハ(セビージャ)にてアトレティコ・デ・マドリーとの国王杯決勝に臨む。因縁の相手との決戦に向け重要な1週間が始まる。
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