【ユニテックスシニアOP】ミニツアーで磨いた試合勘を武器に太田祐一が初日首位に 倉本昌弘は首位2差3位で追走

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ユニテックスシニアオープン2026

シニア3年目の太田祐一(52)が開幕戦の初日で首位に立った。7メートル前後の強風が吹き荒れるコースで、選手は風と難グリーンに悩まされる中、太田は7バーディ・1ダブルボギーの67をマークし、リーダーズボードのトップに堂々と名前を飾った。

組について18ホール回るボランティアの男性は「太田プロのティーショットの精度でいえば五分五分という感じでした。だけどセカンドショットの精度が高くてピタって打てて安定していましたよ。パッティングも鮮やかに決めてましたしね」とにこやかにこの日を思い返した。

10番パー5ホールからスタートし、セカンド残り235ヤードを7番ウッドで2オンに成功。イーグル逃しだがバーディ発進に成功。12番では1.5メートルを沈め2つ目のバーディ。16番はグリーンカラーから4.5メートルが入り順調にスコアを伸ばしていた矢先、17番パー3では「一番風が強かった」とティーショットは池へ入りダブルボギーになったが、18番では2メートルを沈めてバウンスバックに成功。

後半もショットがグリーンに狙い通りに打て、2番では2メートル、3番は1メートル、6番は3メートルをカップイン。「結構パーオンができていたので、ボギーもあまり出なかったです」と振り返った。

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とにかく風の強い一日。太田は「天気予報で北西の強い風で、ホールごとにシュミレーションしました。風を瞬間で判断しながらボールは上下に弾道を使い分けましたし、ショットよりもセカンド、セカンドよりもアプローチ、そしてパッティングって自分の得意クラブの精度があがっていくんですね」と分析する。

アプローチ・パターを得意とする太田は、ショットでミスしたとしてもグリーン上でカバーできる力があるのが強みでもある。

「パッティングも大事ですが、とりあえずグリーン面で乗せてはいけないところに行かないように。このグリーンは3パットの可能性が高いので」と話し、「もちろんうまくいかないときもありましたが、そんな中でも意識しながら今日はまとめられた感じでした」と胸をなでおろした。

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太田は2年前のファンケルクラシックでチューズデートーナメントから出場し、出場2試合目で2位タイに入り頭角を現した。その年は2試合のみの出場だったが賞金ランキングは34位。最終予選会では19位でその年の全試合に参戦し、賞金ランキング18位とし初シード選手として本大会に出場している。

爆発力が太田の強みでもある。ファンケルクラシックで2位に入った年は初日に67、昨年の倉本招待イーグルカップでは初日に64を叩き出し初優勝こそ逃したが3位タイと健闘を見せている。勝負勘と爆発力は、プロや研修生を対象にしたミニツアー(1日大会)に出ることで腕を磨いている。これまで積み上げてきた勝利数は圧巻の130を超え「ミニツアーの帝王」とも呼ばれている。

今年の目標を聞かれると「どこかで優勝したいです」と明快な答えが返ってきた。シニアデビュー年は2位が1回、2年目は3位が2回。太田は開幕戦で初優勝のチャンスをものにしたい。

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太田とは2打差3位タイにつけた、永久シードプレーヤーの倉本昌弘(70)。風が吹き荒れる初日に60台をマークした選手は5人だけで、4バーディ・1ボギーの69ストロークはエージシュート達成という円熟の技が生んだ”ベテランの称号”でもある。

「2番はスリーパット。不運があったんですけど、まあまあ普通のプレーが出来たかなと思います」と初日のラウンドを総評。スコアメイクの鍵となるパー3ではバーディを2つ獲り「17番も50センチあるかないかのくらい」とショット精度の高さを見せつけた。

技と経験から南紀白浜の風を楽しむレジェンド倉本が優勝争いに加わっている。

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それでも本人は「僕は優勝争い関係ないので、明日も連日のエージシュート目指してやるだけ」と意に介さないが、もし優勝すれば、高橋勝成が持つ67歳71日の記録(2017年佐世保シニア)を70歳の倉本昌弘が大幅に記録更新することになる。

最終ラウンドは最終組に入ったレジェンド倉本のプレーも注目したい。
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PGAはゴルフの正しい普及と発展を願い、誰にでも愛される「国民のスポーツ」「生涯スポーツ」となるため、日本ゴルフ界のリーダーとして活動しています。PGAの使命は、トーナメントプレーヤーの育成、ゴルフ大会の開催・運営に加え、ゴルフの正しい普及と発展を具現化するために、ティーチングプロ資格を付与したゴルフ指導者を育成しています。さらにPGAでは幅広い分野で積極的な取り組みを行い、地域に密着した社会貢献活動、ジュニアゴルファーの育成など多方面にわたる取り組みを日々歩み続けています。

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