【ユニテックスシニアOP】ミニツアーで磨いた試合勘を武器に太田祐一が初日首位に 倉本昌弘は首位2差3位で追走
ユニテックスシニアオープン2026
組について18ホール回るボランティアの男性は「太田プロのティーショットの精度でいえば五分五分という感じでした。だけどセカンドショットの精度が高くてピタって打てて安定していましたよ。パッティングも鮮やかに決めてましたしね」とにこやかにこの日を思い返した。
10番パー5ホールからスタートし、セカンド残り235ヤードを7番ウッドで2オンに成功。イーグル逃しだがバーディ発進に成功。12番では1.5メートルを沈め2つ目のバーディ。16番はグリーンカラーから4.5メートルが入り順調にスコアを伸ばしていた矢先、17番パー3では「一番風が強かった」とティーショットは池へ入りダブルボギーになったが、18番では2メートルを沈めてバウンスバックに成功。
後半もショットがグリーンに狙い通りに打て、2番では2メートル、3番は1メートル、6番は3メートルをカップイン。「結構パーオンができていたので、ボギーもあまり出なかったです」と振り返った。
アプローチ・パターを得意とする太田は、ショットでミスしたとしてもグリーン上でカバーできる力があるのが強みでもある。
「パッティングも大事ですが、とりあえずグリーン面で乗せてはいけないところに行かないように。このグリーンは3パットの可能性が高いので」と話し、「もちろんうまくいかないときもありましたが、そんな中でも意識しながら今日はまとめられた感じでした」と胸をなでおろした。
爆発力が太田の強みでもある。ファンケルクラシックで2位に入った年は初日に67、昨年の倉本招待イーグルカップでは初日に64を叩き出し初優勝こそ逃したが3位タイと健闘を見せている。勝負勘と爆発力は、プロや研修生を対象にしたミニツアー(1日大会)に出ることで腕を磨いている。これまで積み上げてきた勝利数は圧巻の130を超え「ミニツアーの帝王」とも呼ばれている。
今年の目標を聞かれると「どこかで優勝したいです」と明快な答えが返ってきた。シニアデビュー年は2位が1回、2年目は3位が2回。太田は開幕戦で初優勝のチャンスをものにしたい。
「2番はスリーパット。不運があったんですけど、まあまあ普通のプレーが出来たかなと思います」と初日のラウンドを総評。スコアメイクの鍵となるパー3ではバーディを2つ獲り「17番も50センチあるかないかのくらい」とショット精度の高さを見せつけた。
技と経験から南紀白浜の風を楽しむレジェンド倉本が優勝争いに加わっている。
最終ラウンドは最終組に入ったレジェンド倉本のプレーも注目したい。
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