小中高生が直撃取材! 河合純一スポーツ庁長官が語る、夢やスポーツの力とは
記者体験会には10人の子どもたちが参加。ボッチャ体験やスポーツの楽しさについて座談会を行ったあと、学生記者たちが質問を投げかけた。
高校生記者が金メダリストに質問
埼玉県立松山高等学校に通う酒井さんは4月から2年生。新聞部と陸上部の2つの部活動に所属し、精力的に活動している。
「競泳の大会にはどういう精神状態で臨みましたか」
「いつも通りやるということ。練習もいつも本番のような気持ちで真面目にやって、練習と同じようにやれば勝てるという自信を持ってスタート台に立つ。勝てる勝てないは9割ぐらい決まっているから、そこまでに勝てる自分になれているかどうかが大切。一日の一分一秒を無駄にせず練習することです」
その言葉を聞き、酒井さんは「いつも通りという言葉に、感銘を受けた。次の陸上の大会では長官が言ったことを意識して、試合に臨んでいきたい」と充実した表情で話した。
この日は、スポーツ庁として力を入れていることについて直接質問し、 「取材(インタビュー)は慣れていないけれど、楽しかった。今日、いろいろ体験してみて、スポーツはみんなで楽しむことができると伝えたいと思った」と笑顔で振り返った。
中学生が全盲になったときの心境を聞く
「見えなくなるでしょ、でも、泳げる。もちろんぶつかったりはするが、バタフライとかも泳ぐことができた。自分が自分でいられる場所があったのが大きかった。勉強も書いてある文字とかは読めないんだけど、先生が工夫してくれて答えることができた。見えなくなったけど、河合純一は河合純一、15歳は15歳というのは変わらないまま。ただ見えたものが見えなくなった。だから、見えない中でどうしたらやっていけるのかなというのを考えたのと、ちょうどそのころ15歳の頃は、教師になりたかった。自分に夢があるというのは助かったかな」
それぞれの記憶に残る記者体験会だった。
photo by Michi Murakami
※本記事はパラサポWEBに2026年4月に掲載されたものです。
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