インターナショナルシリーズ・ジャパン最終日:トラビス・スマイスが最終18番でイーグルパットを沈め逆転優勝!木下稜介とパビット・タンカモルプラサートが1打差の2位タイ

アジアンツアー(ゴルフ)
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「インターナショナルシリーズ・ジャパン」で優勝を果たしたトラビス・スマイス 【©アジアンツアー】

5日(日)、千葉県のカレドニアンゴルフクラブで開催された「インターナショナルシリーズ・ジャパン」の最終ラウンドは、最終ホールまでもつれ込む展開となった。14アンダーで木下稜介とタイのパビッド・タンカモルプラサートが先にホールアウトしていたが、オーストラリアのトラビス・スマイスが18番(Par5)で6メートルのイーグルパットを沈め、通算15アンダーに。最終ホールでの逆転優勝を果たした。

「夢みたいだ」——最終18番のイーグルで大逆転優勝!

インターナショナルシリーズは初勝利! 【©アジアンツアー】

最終日をトップと2打差の8アンダーでスタートした31歳のスマイスは、7アンダーの「64」をマークする好プレーだった。前半は1番、2番、6番でバーディを奪い、順位を上げていった。この日のコースは前日に比べてスコアが伸ばしやすく、後半では多くの選手がバーディを重ねるなか、スマイスも13番と16番でバーディを奪い、先に14アンダーでホールアウトしたパビットと木下にあと1打まで迫っていた。最後の18番(Par5)でイーグルを奪い優勝を決めた。

スマイスにとってインターナショナルシリーズでの初勝利となり、アジアンツアーでは2022年の「ヤンデアTPC」以来2勝目。先月は日本ツアーと豪州ツアーの共同主管により開催された「ISPS HANDA Japan-Australasia Championship」を制しており、、今年早くも2勝目となった。また今季のアジアンツアーでは開幕から2戦で3位と5位に入っており、今回の優勝でアジアンツアーの年間ポイントランキングとインターナショナルシリーズ・ランキングの両方で首位に立った。

ウィニングパットについてスマイスは「まさに、夢が形になった一打」と語った。さらに「2週前の大会でも、おそらくよく似た、下りで左から右へのパットがあった。あの経験を思い出した。それにしても、あのように入っていくのは最高の気分」と付け加えた。

優勝までの苦労にも触れた。「トーナメントで勝つことにはずっと苦労してきた。勝つことがどれほど難しいか、人にはわかってもらえない。コース上では自分との頭の勝負だ。これまでは、なぜ首位にいられないのか、プレッシャーのなかで望むショットが打てないのはなぜか、と自分に言い訳を探しがちだった。でも、どうにか曲がり角を越えられた感じがだ」と語った。

木下稜介が猛チャージでトップと1打差の2位タイ!

14アンダーで2位タイに入った木下稜介 【©アジアンツアー】

最終日、バーディラッシュの「63」と8つスコアを伸ばして14アンダーの2位タイで終えた木下稜介は、「16、17、18番と3連続バーディが取れて良かった。トラビスがすごかったですね」と、優勝者のプレーをたたえた。

アジアンツアーのインターナショナルシリーズについては、「アジアンツアーのメンバーではないのでポイントがどうなるか分からないが、その中でも優勝すれば視野が広がると思っていた分、悔しい。決勝ラウンドで良いプレーができたので、日本ツアー開幕前に良い弾みになったと思う」と振り返った。

さらに、来週から開幕する国内ツアーについては、「今年からポイントランキング制になったので、圧倒的な強さで年間王者になりたい」と意気込みを語った。

日本勢の上位では、11アンダーの7位タイに生源寺龍憲、蝉川泰果、今平周吾が入り、10アンダーの12位タイには浅地洋祐、金子駆大が続いた。
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著者プロフィール

アジアンツアー(Asian Tour)は、日本を除くアジアのプロゴルフツアーを統括する団体。本部はシンガポールにある。 1995年に設立され、98年にインターナショナル・フェデレーション・オブ・PGAツアーズ(世界6大ツアー)に加わった。 東南アジア地域をはじめとした各国で大会を実施。日本ツアーとの共催大会も行う。2025年は全20試合のラインナップがある。 2021年からはサウジアラビア政府系マネーを資本とする「リブゴルフ・インベストメント」PIFの出資を受け、インターナショナルシリーズを日程に組み入れている。

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