ハーランド圧巻ハットトリック、シティがリヴァプール粉砕でFA杯4強
クラブ史上初となる8大会連続のFAカップ準決勝進出
試合は両チームのタレントがぶつかり合うハイテンポな立ち上がりとなった。14分にはモハメド・サラーがGKママルダシュヴィリのロングボールに抜け出して決定機を迎えるが、シュートは枠外へ。シティは危機を免れると、ベルナルド・シウバのスルーパスからラヤン・シェルキがゴールに迫るなど反撃に転じる。
その後も両チームが攻守を激しく入れ替える展開となるが、均衡を破ったのはシティだった。39分、ニコ・オライリーがファン・ダイクに倒されPKを獲得。キッカーのハーランドが冷静に決め、シティが先制する。
さらに前半アディショナルタイム、シティは見事な連係から追加点を奪う。シェルキのパスで右サイドを突破したアントワーヌ・セメニョが正確なクロスを送り込むと、ハーランドが高く跳び上がって強烈なヘディングを叩き込み、リードを2点に広げた。
後半に入ってもシティの勢いは止まらない。再開からわずか4分、シェルキのスルーパスに抜け出したセメニョが絶妙なチップショットを沈め、試合を決定づける3点目を奪う。
そして57分、再びハーランドが主役となる。ボックス内でボールを受けたストライカーが強烈なシュートを放つと、ボールはクロスバーの下を叩いてゴールイン。これでハットトリックを達成し、今季のクラブ通算得点を33に伸ばした。
終盤にはリヴァプールがPKを獲得するが、シティGKジェームズ・トラッフォードがサラーのキックを見事にストップ。守護神の好守も光り、シティは最後まで相手に得点を許さなかった。
攻守にわたって主導権を握ったシティは、今季屈指とも言えるパフォーマンスで強豪リヴァプールを圧倒。カラバオカップ制覇に続く勢いそのままに、FAカップでもタイトルへ向けて大きな一歩を踏み出した。
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