インターナショナルシリーズ・ジャパン3日目:今平周吾とキム・ホンテク(韓国)が10アンダーで首位タイ!5打差以内に32人(うち日本人選手15人)が絡む大混戦

アジアンツアー(ゴルフ)
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10アンダーで首位タイに並んだ今平周吾 【©アジアンツアー】

4日(土)、千葉県のカレドニアンゴルフクラブで行われたインターナショナルシリーズ・ジャパン第3ラウンドは、終盤まで一進一退の攻防が続いた。韓国のキム・ホンテクは通算10アンダーで3日連続の首位を守り、最終組を一緒に回った今平周吾も10アンダーでフィニッシュして首位に並んだ。首位から5打圏内には32人がひしめき、そのうち日本勢は15人にのぼる大混戦となった。本大会はアジアンツアー上位カテゴリーのインターナショナルシリーズ開幕戦であり、賞金総額は約3億2,000万円(200万ドル)、優勝賞金は約5,760万円(36万ドル)と賞金が高額なだけでなく、シーズン終了後の同シリーズ・ランキングを通じたLIVゴルフリーグへの道もかかっている。

「読みにくくてタフ」な風の中、今平が最終ホールで首位に並ぶ

1アンダーの単独首位でスタートしたキム・ホンテクは、この日1オーバーの72。後半の10番、12番、14番でボギーを叩きながらも、首位を渡さなかった。今平周吾は18番でバーディを奪って首位タイの10アンダーでホールアウト。韓国のチャン・ユビン9アンダーの単独3位、オーストラリアのトラビス・スマイスとインドのカランディープ・コチャが8アンダーの4位タイと続いた。

キムは「前半9ホールは特に風の扱いを含めてとても良くプレーできたが、後半はコンディションが変わり、うまく調整できなかった。それが少し難しくした」と振り返った。

32歳のキムは約2年前に母国韓国で開催された「GSカルテックス・メキョンオープン」でアジアンツアー初優勝を挙げており、明日優勝を果たすとインターナショナルシリーズでは初タイトルになる。加えて「今週に入るまで準備は万全とは言えなかった。妻が第2子を出産したばかりで、この週の自分のプレーがどうなるか不安もあった。ここまでの内容には本当に満足している」と明かした。

戦術面では「1日目から大きく変えたつもりはなく、ずっと堅実に回ってきた。明日もフェアウェイを捉え、一貫性を保ちたい。変える必要はない」と語った。

今平とともに10アンダーの首位タイのキム・ホンテク(韓国) 【©アジアンツアー】

今平は「前半も風は強かったが、後半はさらに強くなり、巻いていたり突風が吹いたりで、読みにくくてタフな1日だった。苦しみながらトップになったが、良い位置であることには違いないので、明日は頑張りたい」と述べた。

LIVゴルフへの展望を問われれば「あまり深くは考えていなかったが、優勝しないとその道も見えないので明日は頑張りたい」と付け加えた。

なお、今平もキムと同じく子供が生まれたばかり。「7ヶ月でただただ可愛いですね。オフの時はお風呂入れたり、オムツ変えたりして育児をしていました」と話した。

日本ゴルフツアーで10勝を挙げ、2018年と2019年は日本ツアーの賞金王になった実績を持つ今平は、「イーブンで終わりたかったので、最後のバーディはうれしかった。首位で明日を迎えられるので楽しみ」と最終日に向けての思いを語った。

細野勇策が6位タイ!トップから5打差以内の優勝圏内に15人の日本人選手がひしめく

通算7アンダーで6位タイに浮上した細野勇策は「スタート前からイーブンパーで回れればと思っていてその通りにできたので、まあまあだったかなと思う」と振り返った。

アジアンツアーについては「一昨年QTを受けたので面白いと思っていて、海外思考は強いので行けるのであれば行きたいですが、自分のスキルを1つずつ上げていけば、戦う場所も変わってくるのかなと思います」と展望を口にした。

通算7アンダーで6位タイに浮上した細野勇策 【©アジアンツアー】

6アンダーの14位タイに12人が並び、そのうち日本勢は香妻陣一朗、岩﨑亜久竜、木下稜介、池田勇太、河本力、金子駆大、蟬川泰果、生源寺龍憲の8人。さらに5アンダーの26位タイには浅地洋佑、池村寛世、坂本雄介、塚田よおすけ、石坂友宏の5人の日本人選手が名を連ねた。今平・細野とあわせて首位から5打差の優勝圏内に日本勢15人がひしめく展開となった。

6アンダーの14位タイにつけている香妻陣一朗 【©アジアンツアー】

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著者プロフィール

アジアンツアー(Asian Tour)は、日本を除くアジアのプロゴルフツアーを統括する団体。本部はシンガポールにある。 1995年に設立され、98年にインターナショナル・フェデレーション・オブ・PGAツアーズ(世界6大ツアー)に加わった。 東南アジア地域をはじめとした各国で大会を実施。日本ツアーとの共催大会も行う。2025年は全20試合のラインナップがある。 2021年からはサウジアラビア政府系マネーを資本とする「リブゴルフ・インベストメント」PIFの出資を受け、インターナショナルシリーズを日程に組み入れている。

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