【WBC #42】侍ジャパン、マイアミに散る。大谷の“返礼弾”と阪神アイブラック兄弟の意地、そして見えたリリーフの差。

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【これはnoteに投稿されたあすなロマン|WBC2026全47試合完走レビュー中さんによる記事です。】

3/15 10:00 準々決勝 日本 5-8 ベネズエラ(ローンデポ・パーク)

残念ながら、侍ジャパンは準々決勝で敗退となってしまいました。しかし、逆転に次ぐ、逆転の好ゲーム。いい試合が見れて、個人的には満足です。ありがとうございました!

この試合で日本が勝利するポイントは、やはり日本の投手陣がどれだけベネズエラ打線を抑えられるかにかかっていると思っていました。

まあ、そんなことはどの試合でも当たり前の話ですが、日本投手が撃ち込まれるようだと苦戦を強いられ、抑え込めるなら1点差、2点差で後半勝負に持ち込める展開と踏んでいました。

千両役者・大谷選手の「先頭打者ホームラン返し」

試合序盤は、まさに漫画のようなド派手なオープニングでした。

ベネズエラの1番打者、アクーニャJr.選手は、2023年に41本塁打、73盗塁を記録したMLBのスーパースターです。日本の先発は、こちらも昨年のワールドシリーズでMVPを獲った山本投手。

最高峰の戦いから幕を開けたこの試合は、アクーニャJr.選手の初回先頭打者ホームランでスタートしました。

そのウラの日本の攻撃。1番打者は、もはや説明不要の大谷選手。なんと「先頭打者ホームラン返し」となる同点弾を放ちました。

なんというドラマ。日本のプロ野球を観戦していても、ここまで劇的な攻防はそうそう見れるものではありません。

完全に日本ムードでしたが、山本投手は2回に追加点を取られてしまいます。それでもこの日、打撃不振の近藤選手に代わって2番に入った佐藤選手の同点打と、盗塁時の負傷で退場した鈴木選手と交代した森下選手の3ランで5-2としました。
阪神ファンとしては、胸アツの展開。佐藤選手は、入団当初は三塁守備に難があったこともあり、ライトを守っていましたが、こうした機会に外野守備の経験が活きてスタメン抜擢。人生には無駄なことはないということですね。

そして、代表で結果を出し続けた森下選手の活躍。歓喜!!!

リリーフに難ありの日本、2発に沈む…。

あとは、日本のリリーフ陣がベネズエラ打線を抑え込めればよかったのですが、日本は山本投手以上の投手はいなかったのに対し、ベネズエラの3番手で登板したデヘスス投手は完全に日本打線を沈黙させました。デトロイト・タイガース傘下の所属ということですが、完全にノーマークでしたね。

日本は、西武の平良投手、阪神の石井投手という日本代表するリリーバーが負傷で代表を辞退しており、そこに一抹の不安がありました。

対してベネズエラの強力打線は、失投を逃さず一撃で仕留める集中力がありました。結果、日本は2発のホームランを食らい、ここで敗退となりました。

敗戦の理由を挙げればキリがないのですが、追加点を取るチャンスを逃してしまったことや、不振の牧選手に代わって、小園選手を代打で送るタイミングを逃しまくっていることが個人的に大きかったと思います。

特に牧選手は、今大会でボーンヘッドとなる走塁ミスをしており、小園選手にチャンスをあげてもよかったのかな、と思います。

まあ、あーだこーだ言っても仕方ありませんね。地力でベネズエラが勝っただけです。

ちなみに会場だったローンデポ・パークは、フロリダ州マイアミにあり、ベネズエラからの移民が最も多く移住する街だそうです。

そうしたアウェイな環境も日本にとっては厳しかったのかもしれません。

お疲れさまでした。
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