【BOATRACE】G1児島キングカップ最終日 準優は波乱多く10R逃げた池田浩二が優勝戦1枠

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 ボートレース児島の「G1児島キングカップ 開設73周年記念競走」(優勝賞金1200万円)は6日、白熱の5日目を開催。緩い向かい風が吹く中、10~12Rで準優勝戦が行われ、最初の準優10Rは池田浩二が逃げ切り勝ち。茅原悠紀は握って流れ、2着は4コースから差し伸びた上野真之介。

 続く準優11Rは藤原碧生が鮮やかな3コースまくり差しで勝利。2着は2コース差しで踏ん張った山口剛。そして最後の準優12Rは全員が0台の激しいスタート合戦となったが、松井繁が2コースから差し切り1着。予選トップ通過の吉田拡郎は1コースから2着に甘んじた。

 予選上位だった吉田拡郎と村岡賢人の2人が準優では勝てず、図らずも優勝戦1号艇が転がり込んだのは予選3位だった池田浩二(愛知出身・愛知支部47歳)【冒頭の写真】。準優10Rでは1艇身(コンマ15)前後で6人がほぼそろったスリット隊形も味方したが、3コース茅原悠紀のスピードターンを受け止めると、バックで一気に先頭へ。まったく危なげない堂々の勝ちっぷりだった。池田は今年も好調で、今回で4節連続のG1優出。「足は悪くない程度。ここがいいってところはない。気になるのは行き足がいつもより少し重めで、伸びは少し弱い」と語る。ここ2節のG1優勝戦では2着続きだけに、そろそろタイトルをつかみたい。

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 レースのインパクトなら藤原碧生(岡山出身・岡山支部25歳)【写真上】がトップ評価だろう。準優11Rでは1コースの村岡賢人、2コースの山口剛で内両立かと思われた瞬間だった。ややオーバーターン気味だった藤原碧が、ガラリと空いた艇間を見るや、遅れた位置からまくり差しにチェンジ。そこから力強く出ていった。仕上がりだけならトップクラスといえる。これが通算3回目のG1優出。「伸びが良かったけど、準優は乗り心地を求めてバランスが取れた。その分、パンチは落ちましたね。調整は乗ってから考えます」と三度目の正直で待望のG1タイトルを地元で勝ち取れば、これ以上の喜びはない。

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 全艇コンマ05~08のタイミングでスリットに火花を散らした準優12Rは、松井繁(大阪出身・大阪支部56歳)【写真上】の2コース差しがあまりにも素晴らしかった。1コースの吉田拡がミスしたわけではないのに、ターン出口の勢いは明らかに松井優勢。勝負どころでバチッと調整を合わせてきた手腕はさすがだ。「準優はグリップ力があったので、そこは良かった。伸びはみんな出てるし、変わらないと思う。スタートに集中」という心構え。やはり児島水面は王者にとって好相性。豊富な経験値で後輩たちを翻弄するか。

 優勝戦メンバーと通算のSG・G1優勝実績は次のとおり。

<児島 最終日 12R 優勝戦>
1枠 池田 浩二(愛知・愛知)SGV11 G1V15
2枠 松井  繁 (大阪・大阪)SGV12 G1V60
3枠 藤原 碧生(岡山・岡山)SGV0 G1V0
4枠 吉田 拡郎(岡山・岡山)SGV1 G1V5
5枠 山口  剛(広島・広島)SGV2 G1V12
6枠 上野真之介(佐賀・佐賀)SGV0 G1V0
※()内は出身・支部の順

 1コースの池田浩二にとって最大の脅威は藤原碧生か。準優勝戦と同じくまくり差しで突き抜けを狙ってくる。松井繁も5日目の仕上がりがキープできていれば差しハンドルが生きる。吉田拡郎はスタート攻勢に出るが、内をのみ込むまでの隊形にはならないか。むしろ展開のもつれを突く山口剛が2、3着に面白い。

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