「シンデレラボーイ」は誰ですか?WBCを戦う侍ジャパン。中日の金丸夢斗投手が急浮上。チーム最年少の23歳。強化試合で3回無失点。前回のヌートバー選手に続く驚きを見せられるか
【これはnoteに投稿されたセイノさんによる記事です。】
「シンデレラボーイ」は誰ですか?ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を戦う侍ジャパン。中日の金丸夢斗投手に注目だ。強化試合で3回無失点の好投。前回大会ではラーズ・ヌートバー選手の台頭でチームは勢いに乗った。金丸投手の出来が連覇のカギを握るかもしれない。
3日に京セラドーム大阪で行われた侍ジャパンの強化試合。相手は昨年のセリーグを制した阪神だ。
侍ジャパンの先発は中日の高橋宏斗投手。2回無安打無失点の好投を見せた。その後を受け、2番手で登場したのが、金丸投手だった。
プロ2年目の23歳左腕。チーム最年少だ。元々、侍ジャパンのメンバーに登録されていなかった。メジャーリーガーの松井裕樹投手がコンディション不良によって、メンバー入りを辞退。代替選手として、侍ジャパンのメンバーに加わった。
三回に死球とヒットで1死一、二塁のピンチを迎えるものの、後続をダブルプレーに抑えて無失点で切り抜けた。そして、四回は三者凡退。3つ目のアウトは、左打者の前川右京選手から、153キロの外角直球で空振り三振を奪った。
五回もセンターフライ、ファーストゴロ、ショートライナーで三者凡退に。3回1安打無失点。この日の最速は153キロ。強化試合最後の試合で大きくアピールした。
日米通算165勝を挙げ、2024年いっぱいで現役を引退した和田毅さん。この日はテレビ中継の解説を務めていたが、金丸投手のピッチングを絶賛。同じサウスポーの視点から「ほれぼれするクロスファイヤー」と評した。左打者の前川選手から外角直球で奪った三振のシーンと思われる。
金丸投手は関西大学出身。2024年のドラフト会議では中日、阪神、DeNA、巨人から1位指名を受けた逸材。くじで交渉権を獲得した中日と契約した。
ルーキーイヤーでは好投しながら、なかなか勝利を手にできなかった。10度目の先発登板となった阪神戦でようやくプロ初勝利。プロ1年目は防御率2.61と好投したものの2勝止まりに終わった。
昨年11月に侍ジャパン入りして韓国戦に登板。しかしWBCのメンバーからは外れていた。松井投手の辞退で、2月26日に再びメンバー入り。そしてWBCの開幕目前の好投で大きくアピールした。
前回のWBCでは、ヌートバー選手の存在が大きかった。メジャーリーガーではあったが、日本での知名度は高くなかった。そのため、大会前はメンバー入りに疑問の声も少なくなかった。
しかしヌートバー選手は人懐っこい性格で、チームに溶け込んだ。ヒットを打って出塁した時には、コショウを挽く「ペッパーミル」のパフォーマンスを見せて、チーム内外に浸透した。
ヌートバー選手の台頭が侍ジャパンに勢いをもたらして、日本は3大会ぶりの頂点に。まさに「シンデレラボーイ」と言って良かった。
金丸投手の急浮上も、前回のヌートバー選手に似た印象がある。松井投手の穴を埋めて、チームの大会連覇に勢いをもたらす可能性は高い。
金丸投手は「シンデレラボーイ」になれますか?大会は5日に開幕する。日本の初戦は6日。侍ジャパンの戦いぶり、金丸投手の活躍に期待したい。
3日に京セラドーム大阪で行われた侍ジャパンの強化試合。相手は昨年のセリーグを制した阪神だ。
侍ジャパンの先発は中日の高橋宏斗投手。2回無安打無失点の好投を見せた。その後を受け、2番手で登場したのが、金丸投手だった。
プロ2年目の23歳左腕。チーム最年少だ。元々、侍ジャパンのメンバーに登録されていなかった。メジャーリーガーの松井裕樹投手がコンディション不良によって、メンバー入りを辞退。代替選手として、侍ジャパンのメンバーに加わった。
三回に死球とヒットで1死一、二塁のピンチを迎えるものの、後続をダブルプレーに抑えて無失点で切り抜けた。そして、四回は三者凡退。3つ目のアウトは、左打者の前川右京選手から、153キロの外角直球で空振り三振を奪った。
五回もセンターフライ、ファーストゴロ、ショートライナーで三者凡退に。3回1安打無失点。この日の最速は153キロ。強化試合最後の試合で大きくアピールした。
日米通算165勝を挙げ、2024年いっぱいで現役を引退した和田毅さん。この日はテレビ中継の解説を務めていたが、金丸投手のピッチングを絶賛。同じサウスポーの視点から「ほれぼれするクロスファイヤー」と評した。左打者の前川選手から外角直球で奪った三振のシーンと思われる。
金丸投手は関西大学出身。2024年のドラフト会議では中日、阪神、DeNA、巨人から1位指名を受けた逸材。くじで交渉権を獲得した中日と契約した。
ルーキーイヤーでは好投しながら、なかなか勝利を手にできなかった。10度目の先発登板となった阪神戦でようやくプロ初勝利。プロ1年目は防御率2.61と好投したものの2勝止まりに終わった。
昨年11月に侍ジャパン入りして韓国戦に登板。しかしWBCのメンバーからは外れていた。松井投手の辞退で、2月26日に再びメンバー入り。そしてWBCの開幕目前の好投で大きくアピールした。
前回のWBCでは、ヌートバー選手の存在が大きかった。メジャーリーガーではあったが、日本での知名度は高くなかった。そのため、大会前はメンバー入りに疑問の声も少なくなかった。
しかしヌートバー選手は人懐っこい性格で、チームに溶け込んだ。ヒットを打って出塁した時には、コショウを挽く「ペッパーミル」のパフォーマンスを見せて、チーム内外に浸透した。
ヌートバー選手の台頭が侍ジャパンに勢いをもたらして、日本は3大会ぶりの頂点に。まさに「シンデレラボーイ」と言って良かった。
金丸投手の急浮上も、前回のヌートバー選手に似た印象がある。松井投手の穴を埋めて、チームの大会連覇に勢いをもたらす可能性は高い。
金丸投手は「シンデレラボーイ」になれますか?大会は5日に開幕する。日本の初戦は6日。侍ジャパンの戦いぶり、金丸投手の活躍に期待したい。
見出し画像:富澤友則
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