【BOATRACE】G1児島キングカップ 今節は出足、回り足が充実の山口剛がシリーズ初勝利

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 ボートレース児島の「G1児島キングカップ 開設73周年記念競走」(優勝賞金1200万円)は、4日に予選3日目を開催した。この日は追い風と向かい風が混じる不安定なコンディション。スタートの難易度が高かった。

 特に終盤10~12Rは3連単万舟券3連発の波乱決着。10Rは中野次郎が3コースまくり、11Rは海野康志郎が3コースまくり差し、そして全艇が0台のスタートとなった12Rは茅原悠紀が4コースからコンマ03と度胸たっぷりの仕掛けでまくり差し。まさかの1号艇3連敗にスタンドはどよめいた。

 そんな中、印象的だったのは7Rで2コース差しを決めた山口剛(広島出身・広島支部43歳)【冒頭の写真】だ。これがシリーズ初勝利ながら、上がりタイムは1分46秒5と今節全体での最高タイム。2着に2秒7の大差をつける快勝だった。「出足や回り足はいいですね。今節はこの方向性でいきます」と調整の方針を語った。

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 得点率争いのトップは1・1・1・3・4着と3日目に着順を落としながらも、変わらず吉田拡郎がキープ。ただ、大峯豊(山口出身・山口支部42歳)【写真上】がレースぶりの安定感なら、吉田拡にも負けていない。初日から3・2・2・1着とオール3連対。3日目の4Rでは吉田拡と対戦し、1号艇だった大峯がきっちり逃げ切った。大峯はレース後、「バランス型で勝負になる足だけど、上積みしたい」と貪欲に調整を続ける。

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 大峯や村岡賢人と同じくオール3連対の深谷知博(静岡出身・静岡支部37歳)【写真上】は3・3・2・3着と白星こそないものの、道中の手堅い運びが光る。3日目8Rは5コースで、スリットから少し伸び加減、ややターンがふくらみながら、逃げた岩瀬裕亮に対しまくり差しで追走し、2マークは2番手で回ったが、入海馨との競り合いには敗れて3着に。深谷は「回り過ぎになっていて、回り足でロスがあった」と振り返った。これで調整が合ったらなかなか手強い仕上がりだ。予選ラストの4日目前半5Rは1号艇で、待望の今節初勝利がかかる。

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