華金ナイトに佐賀開催中!逃げ好走枠に入った短距離馬、どこまで粘れるか/佐賀競馬・大恵総合研究所佐賀支部
今夜も20時40分までアツいレースが繰り広げられています。
その佐賀最終レースに特化したデータ分析を行うのが競馬リポーターの大恵陽子氏。
JRAと地方競馬の二刀流の彼女が、今夜も独自の視点から最終レース的中を目指します。
逃げと1番人気がやや低調!?
競馬リポーターの大恵陽子です。
今夜の佐賀最終レースは「C2クラス」「ドリーム」「1400m」という条件。
「ドリーム」とは、賞金下位から順に編成されたレースのことです。
まずは今夜と似た条件の最終レースの傾向から見てみましょう。
(2023年夏以降、1300m~1400m)
小回り地方競馬と聞くと、逃げと1番人気が圧倒的有利に思えるのですが、当レースはその傾向にあらず。
1番人気は勝率16.6%、3着内率58.3%と高くありません。
(参考:2025年佐賀ダート1400mでは1番人気の勝率49.6%、3着内率79.2%)
一方で、単勝3番人気以内まで範囲を広げると好走率は高く、12レース中9レースで単勝3番人気以内の馬が複数頭、3着以内に入っていました。(緑マーカー)
1番人気低調を反映するかのように、3連単は波乱傾向。
12レース中8レースで3連単万馬券となり、10万円超えというレースも2レースありました。
逃げも低調気味で、勝率16.6%、3着内率41.6%。
昨年一年間の佐賀ダート1400mと比べても低い値となっています。
一方で、6番手以下からの差し馬が3着以内に入ったのは12レース中9レース。
差し馬に注意が必要です。
差し馬の狙い目
では、どのくらいの末脚を使えればいいのでしょうか。
下表は3着以内に入った馬のうち、最も後方から差してきた馬の上がり3ハロンをまとめたもの。
上がりタイムは速ければ速いほど好成績につながるのは当然として、おおよその目安として見えてくるのは「上がり3ハロン40秒5未満」というライン。
下表では12レース中9レースが該当しました。(太字)
近走成績でその上がりを使えている馬がいれば、注目してみてもいいかもしれません。
逃げ好走枠
馬番データからはどの馬が逃げるのに有利なのでしょか。
下表は今夜と同じC2クラス・ダート1400mの昨年一年間の逃げの馬番別成績。
逃げた頭数(紺色折れ線)、好走率ともに高いのは6番枠でした。
逃げた頭数は最内枠と同数の44頭で、勝率45.5%、連対率56.8%、3着内率68.2%。
今夜、この枠に入ったのは⑥エコログレイト。
直近2走は超短距離戦の900mのため、後方からのレースとなりましたが、今夜と同じ1周競馬の3走前(1300m)では逃げました。
4走前以前に在籍していた金沢でも1周競馬では逃げ・先行することが多く、データ的にはこの枠から逃げると面白そうです。
では、気になる予想と買い目は?
加えて、前走と3走前で上がり3ハロン39秒台でした。
今夜はペースが流れる可能性があること、また直近3走で上がり39秒台を出しているのはこの馬だけなので、最後までしっかり走れる強みを生かせそうです。
⑪バチェラーパーティは前走9着。
ここだけを見るとちょっと手を出しづらいのですが、着目したのはレース区分とタイムです。
まず、今夜のメンバーで最も多いのは「前走ベイリーテソーロが勝った組」。
そのレースは今夜と同じく「ドリーム」と名の付く一戦で、他のレースに比べて相手関係がやや手薄になりがちです。
一方、⑪バチェラーパーティの前走は特別な条件のつかない一般戦。
それもあってか、9着でも前走走破タイムはメンバー中2位となっています。
⑥エコログレイトは逃げ好走枠。
距離延長でどこまで粘れるかですが、6走前は1400mで逃げて3着で面白味がありそうです。
ここ2走、掲示板に入る⑨フミタツブーケトスまで。
買い目は
3連複ボックス ④⑥⑨⑪ 4通り
文・大恵陽子(おおえ ようこ)
競馬リポーター。小学5年生で競馬にハマり、地方競馬とJRAの二刀流。毎週水曜日は栗東トレセンで、他の日は地方競馬の取材で全国を駆け回る日々。グリーンチャンネル「アタック!地方競馬」「地方競馬中継」などに出演のほか、「優駿」「週刊競馬ブック」「Number」「netkeiba.com」「うまレター」「馬事通信」など各種媒体で執筆。
「大恵総合研究所」なるデータ分析機関を勝手に設立し、現場取材で得た騎手・調教師などの談話をヒントに、馬場傾向やレース傾向を導き出して精度向上に励む。
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