【日本人対決とはならず】レアル・ソシエダがマジョルカに0−1で勝利

レアル・ソシエダ
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チームの心臓、カルロス・ソレールが決勝点

【©️RealSociedad】

 ラ・リーガ第26節、ラ・レアル(レアル・ソシエダの愛称)は敵地でRCDマジョルカと対戦。それぞれのクラブに久保と浅野が所属するが、いずれも負傷により招集外となった。勝利が遠く降格圏に位置するマジョルカはジャゴバ・アラサテ監督の解任を発表し後任の元アルゼンチン代表マルティン・デミチェリス氏がスタンドで見守る中、暫定監督が指揮を執る。一方のラ・レアルはオビエドとのシーソーゲームの末、劣勢から勝ち点1を手にした前節を経て、欧州大会出場に向けて勝利を手にしたい。

 慎重な立ち上がりを見せる両チームだが、徐々にCBとSBの裏のギャップを狙うカウンターの応酬が始まる。拮抗する試合の中でチャレタ=ツァルがセットプレーから強靭なフィジカルを武器にヘディングで得点を目指すがネットを揺らすには至らない。31分、オヤルサバルが相手のバックパスに反応しカウンターを発動。ゲデスへの展開からのリータンパスはマジョルカ守備陣にブロックされてしまう。

 硬直する試合を打破したのはゲームメーカーでありチャンスメーカーのソレール。35分、オヤルサバルのパスから潰されながらもゲデスがシュートを放つ。DFに当たり跳ね返ったボールをソレールが抑えを効かせたボレーでゴールに叩き込む。この得点を機に押し込む時間が増すラ・レアルは左サイドで先発のザハリャンも裏抜けから追加点を狙うが得点には至らない。前半は0−1で終了。

 後半もゲームをコントロールするラ・レアル。CKではショートコーナーを多用しながら相手を揺さぶりシュートまでは辿り着くが、追加点が遠い。63分、スチッチと共に怪我から復帰のバレネチェアがピッチへ。中3日で開催される国王杯準決勝第2戦のバスクダービーに向け頼もしい選手の復帰となる。守敏陣もレミロを中心に集中力を保ちマジョルカに隙を与えない。

 試合終了まで追加点を目指し攻めの姿勢を見せたラ・レアルが勝ち点3を獲得。今季ラ・リーガでの戦いで唯一クリーンシートを記録していたマジョルカに再び無失点で勝利し暫定的に7位まで順位を上げた。次戦は3月4日、ホームにアトレティック・クルブを迎えカルトゥーハ(セビージャ)での国王杯決勝への切符をかけての大一番が待ち構える。
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著者プロフィール

レアル・ソシエダは1900年代初頭に創設され、2度のリーグ優勝と3度の国王杯を制したスペインの名門サッカークラブです。過去にはミケル・アルテタやシャビ・アロンソといった名選手がプレーし、2022年からは日本代表の久保建英が所属しています。

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