ジェフ・シャボー「どんな犠牲を払ってでもゴールを守る」

VfBシュトゥットガルト
チーム・協会

【@VfBStuttgart】

強い意志を持ってタックルを仕掛け、チームのために全力を尽くす。2024年夏に1. FCケルンからVfBシュトゥットガルトに移籍して以来、ジェフ・シャボーは瞬く間にチームのキープレーヤーへと成長した。28歳のセンターバックはクラブの野望を叶えたいと考えており、その目標には2026年3月1日(日)日本時間午後10時30分キックオフのVfLヴォルフスブルク戦での勝利も含まれる。試合に先立ち、シャボーはSTADION AKTUELLのインタビューで海外での自身の学びの過程、チームの現状、そしてドイツ代表記録保持者であるローター・マテウスからの称賛について語っている。

こんにちは、ジェフ。ブンデスリーガのヴォルフスブルクとのホームゲームは「インターナショナル・マッチデー」がテーマです。 VfBのチームには14カ国から集まったプロフェッショナルたちがいます。この多様性はどのようにチームスピリットを高めているのでしょうか?

ジェフ:「ロッカールームに様々な文化が集まるのは、単純に良いことです。私たちは互いに非常に良好でポジティブな関係を築いています。また、状況によってそれぞれ異なる対応をするのも興味深いですね。お互いから学ぶことができます。一緒に過ごす時間はとても楽しいですが、集中モードに切り替えるべきタイミングも分かっています。この多様性は重要です」

ロッカールームでの音楽の選択に、文化の違いはどのような影響を与えていますか?

ジェフ:「影響は限定的です。ジェイミー(レーヴェリンク)が音楽を担当しているからです。彼は誰にも干渉させず、自分の好きなようにやっています(笑)。彼のプレイリストには満足しています」

ドイツ以外にも、イタリアとオランダのトップリーグでプレーした経験がありますね。海外での活動を通して、個人的にどのような恩恵を受けましたか?

ジェフ:「振り返ってみると、あの頃は私にとって本当に大切な時期でした。自分の快適なゾーンから抜け出し、比較的若い年齢で外国語を使って外国の地で生活し、ほとんど一人で生きていくしかありませんでした。家族や友人がいつもそばにいてくれるとは限らないので、状況は一人で解決し、時には一人で対処しなければなりませんでした。その経験を通して人間として成長できました。私自身を形作った時期でした」

様々な国でプロサッカー選手として過ごした経験から、何を学びましたか?

ジェフ:「イタリアでの最初の2、3週間は今でもよく覚えています。まるで守備を一から学び直しているようでした。彼らは細部に至るまで細心の注意を払っていました」

それはどんな意味で?

ジェフ:「例えばボールと相手との関係における自分のポジショニング、つまりポジショナルプレーです。当時、私は非常に厳しい学習曲線を辿りました。そしてイタリアのメンタリティもそうです。最も重要なのは失点しないことです。自陣のゴールを何としても守ることが原則です。他のすべてはそれに基づいて築かれています」

オランダではどんな感じでしたか?

ジェフ:「オランダリーグは若い選手にとって素晴らしいプラットフォームであり、イングランド、スペイン、イタリア、フランス、ドイツのトップリーグへの進出を期待させる絶好の足掛かりにもなります。オランダのプレーレベルは高く、サッカーの技術も洗練されています。ユースアカデミー出身の若い選手には、このステップアップを絶対にお勧めします」

VfBシュトゥットガルトでは最初のシーズンからすぐに責任ある立場に就き、キープレーヤーの一人となりました。自身の成長をどのように評価していますか?

ジェフ:「全てがうまくいったことにとても感謝し、嬉しく思っています。2シーズン連続で国際試合に出場できることは素晴らしいことです。チームは更なる成功を渇望しており、共にそれを達成したいと思っています。私もそれに貢献したいと思っています」

VfBで個人的に最も印象に残っている出来事は何ですか?

ジェフ:「まずは昨年のDFBポカール優勝です。信じられないような経験でした。2025年のRBライプツィヒとの準決勝(3-1で勝利)もセンセーショナルな試合で、特別な試合として記憶に残っています。最近のボルシア・ドルトムントとの試合も同様です。例えばホームで5-1の勝利、アウェイで2-1の勝利を収めた試合ではブンデスリーガ初ゴールを決めました。そしてもちろん国際試合も。たくさんの思い出が蘇ります」

DFBポカールといえば、ディフェンディングチャンピオンとして今季の大会ではすでに準決勝に進出しています。 4月にはSCフライブルクと決勝進出をかけて対戦しますね。再び決勝に進出できたら、どんな意味がありますか?

ジェフ:「それは私にとって大きな意味があります。タイトル防衛に成功したチームはそう多くありません。その夢が私たちのモチベーションになっています。ベルリンに戻りたいので、フライブルク戦では全力を尽くし、準決勝で勝利を目指します。」

ブンデスリーガでも好調を維持し、現在は3位に位置しています。この好調の理由は何でしょうか?

ジェフ:「細かい部分で更なる飛躍を遂げました。より粘り強く、接戦でも優位に試合を進めることができています。私たちのプレーには良いルーティンと原則があります。誰もがチームメイトを信頼でき、ピッチ上で共に勝ち点を目指して戦うのは嬉しいことです」

今シーズン、個人的にまだ必要なのはゴールですね。

ジェフ:「チームメートにはまだ何も言われていません(笑)。私の第一の仕事は守備ですが、もしチャンスがあればゴールを決めたいと思っていることを、彼らも理解しています』

先発メンバーが変わることもあるにもかかわらず、守備面での連携が非常に優れているのは素晴らしいですね。その理由は何でしょうか?

ジェフ:「誰がプレーしているかに関わらず、私たちは互いに全力を尽くします。私たちの共通の目標はクリーンシートを達成することです。これはディフェンダーではない選手でも、アタッキングサードで相手にプレッシャーをかける選手たちも同様です」

今季前半のVfLヴォルフスブルク戦ではクリーンシートを達成し、アウェーで3-0の勝利を収めました。今回はどのような試合になると思いますか?

ジェフ:「ヴォルフスブルクは非常に質の高いチームで、私の考えでは、現在のリーグ順位よりもはるかに優れています。私たちは高い集中力と一貫性を持ってプレーしなければなりません。ホームスタジアムで、そしてファンの後押しを受けながら、試合開始から勝利への意欲を示すことが重要です」

最後に、もう少し未来を見据えましょう。RTLの専門家ローター・マテウス氏は、最近のUEFAヨーロッパリーグの試合中にあなたをドイツ代表、そして2026年にアメリカ、カナダ、メキシコで開催されるワールドカップの候補選手だと評価していました。 ドイツの年代代表では計13試合に出場しましたね。この評価をどう受け止めましたか?

ジェフ:「コメントをを聞いて、大変光栄です。ローター・マテウスはドイツが生んだ最高のサッカー選手の一人です。私にとってはVfBシュトゥットガルトでできる限りの成功を収め、最高のパフォーマンスを発揮することが全てです。まだ夏休みの予約はしていません」
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著者プロフィール

VfBシュトゥットガルトはドイツのバーデン=ヴュルテンブルク州シュトゥットガルトを本拠とするサッカークラブで、1893 年に創設されて以降これまでに計 5回ドイツ王者に輝いており、最近では 2006/2007 シーズンにブンデスリーガを制しました。日本とのかかわりも深く、かつては岡崎慎司、酒井高徳、浅野拓磨、現在は遠藤航と伊藤洋輝が所属しています。

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