ミラノ・コルティナ直前! 日本代表4選手らが出場したパラアルペンスキーのジャパンパラ
男子座位は森井が2冠
男子座位では、パラリンピックで悲願の金メダルを目指す森井大輝が優勝し、鈴木猛史が2位に。
「いいチェアスキーができて、すごく楽しい。一日でも、一本でも多く滑りたいと思っています」
翌日の回転でも優勝し、2冠した森井。パラリンピック本番に向けては「もうひとつギアを上げていきたい。技術的なことよりも、気持ちの部分。おっかなびっくりだとラインのチョイスが消極的になる。イケイケなラインをチョイスできるようにしたい」と話した。
男子立位ではパラリンピック代表の小池岳太を抑え、髙橋幸平が優勝した。
「ミラノ・コルティナ大会は、自分の得意なコースだったので、なにがなんでも出たかった。今後については、パラリンピック後に考えたい」としっかりとした口調で語った。
それでも、今シーズンになってチェアスキーのフィッティングがハマり、2本目もセッティングを試行錯誤。収穫のある“負け”だったに違いない。
「オリンピックを見て力をもらっている」という鈴木の表情は、充実感に満ちていた。
知的障がい&デフアスリートも存在感
夏季デフリンピックが終わり、これまで以上にアスリートとして応援されることが増えたという村田。次なるターゲットは、2027年にインスブルック(オーストリア)で開催予定の冬季デフリンピックだ。
前回の冬季デフリンピックでは大回転で銀メダルを獲得。次回(2027年)は世界の頂点を目指すことを誓った。
女子知的障がいの大回転では、馬場圭美に次いで浅野陽香が2位になった。次世代のアスリートとして期待される高校生だ。昨年2月に右足の前十字靭帯断裂のケガを経て今月レースに復帰。2日目の回転では転倒してしまったものの「今大会に出られてうれしかった」と喜びを語った。
「将来は(私も)パラリンピックに出場し、優勝を目指したい」
次回以降の冬季パラリンピックで知的障がいクラスの種目が実施されることを願っている。
text by Asuka Senaga
photo by X-1
※本記事はパラサポWEBに2026年2月に掲載されたものです。
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