神戸で育ち、スティーラーズに憧れたルーキー。「次は自分が……」

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26ディビジョン1 第8節(交流戦)2026年2月15日(日)14:30 秩父宮ラグビー場 (東京都)東芝ブレイブルーパス東京 vs コベルコ神戸スティーラーズ

コベルコ神戸スティーラーズ(D1 カンファレンスB)

【🄫ジャパンラグビーリーグワン】

ルーキーは少年時代、とにかく活発だった。「アイドル、アニメ、キャラクターとか、まったくハマらなかった。ゲームも全然しませんでしたね」。遊びといえば常に、外。野球、サッカー、ドッジボール……。絶えずグラウンドを走り回っていた。
コベルコ神戸スティーラーズの本橋拓馬。そんな彼がラグビーに出会ったのは小学2年生のころだという。「たまたま見たチラシに、保育園のときの友達が載っていました。ラグビーのことはまったく知らなかったんですけど、『この子おるし、行ってみよう』って」。長く通うことになる西神戸ラグビースクールのチラシだった。
「そのときから体は大きかったですし、人とぶつかることが好きだったんじゃないかなあ。ボールを持って走って当たって。すごいシンプルじゃないですか。そんなに考えることなく、体を動かしたかったんだと思います。思いっ切り体を動かせるスポーツですし、続いた一番の理由かなと思いますね」
住まいの隣接区に“神戸ユニバー”(神戸総合運動公園ユニバー記念競技場)はあった。スティーラーズへの憧憬も生まれたが、憧れた選手は……いない。「いやあ…選手はあんまり…(苦笑)。あっ、でも、アダム・アシュリークーパー。その人が神戸に来て、『オーストラリア代表のレジェンドや』って盛り上がっていたのは覚えていますね」。トップレベルのラグビーを間近で観ることが楽しかった。
中学まで神戸で暮らし、高校は京都、大学は東京へ。そして、戻った。神戸出身として、地元を元気づけたい思いがある。阪神・淡路大震災。子供のときから授業で学び、1月17日に『しあわせ運べるように』を何度も歌った。今年は『1.17のつどい』にも参加。朝5時46分。思いを強くした。
「小さいころ、『スティーラーズでラグビーがしたい』と思っていたことがありました。いま、ここにいる身としては、神戸市の小学生やスティーラーズを好きな子供たちに『スティーラーズに入りたい』『リーグワンでラグビーしてみたい』と思ってもらえるように。そういう存在でいたいなと思っています」
今節、リザーブ入り。相手は屈強なプレーヤーの多い東芝ブレイブルーパス東京だ。「僕はパワフルさ、コンタクトがアピールするべきポイントだと思っています。絶対に負けないようにしていきたいなと思います」。子供のときから大好きだった“コンタクト”。それを最大の強みとする23歳が、堂々とリーグワン王者にぶつかっていく。
(小野慶太)
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