【今週の注目レース】芝マイル戦線に“遅れてきた大物”か、4戦3勝アンパドゥが日曜東京9Rに登場

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4戦3勝のアンパドゥ、3勝クラスでどのような競馬を見せるか 【photo by K.Koganei】

今週は日本時間の日曜午前2時40分にサウジカップが行われ、フォーエバーヤングが連覇に挑む。競馬ファンにとっては夜更かし必須となるだろうが、ここ日本でもフォーエバーヤングの妹をはじめ、将来楽しみな馬たちが多数スタンバイしている。2月14日(土)、15日(日)に東京、京都、小倉で行われる特別・平場の注目レースを紹介!

【土曜・東京6R 3歳未勝利】
フォーエバーヤングの半妹ダーリングハースト(牝3=美浦・国枝栄厩舎)が仕切り直しの2戦目に臨む。昨年6月のデビュー戦3着後、9月に2戦目の予定だったがレース前日に左前肢跛行のため出走取消となった。そのため今回は約8カ月ぶりの実戦となるが、中間は順調に稽古が積めているようだ。その日の夜にはフォーエバーヤングが連覇に挑むサウジカップが行われる。まずは妹が初勝利を挙げて、ファミリーに勢いをもたらしたい。

【土曜・京都9R こぶし賞】
1600m芝で行われる3歳1勝クラス。ここを勝てばGI桜花賞、GI・NHKマイルカップへの道が開けるため、かなりの好メンバーが揃った。GIIデイリー杯2歳S3着のアイガーリー(牡3=栗東・秋山真一郎厩舎)、GII京王杯2歳S3着のトワニ(牝3=美浦・蛯名正義厩舎)、GIIIファンタジーS3着のメイショウハッケイ(牝3=栗東・本田優厩舎)と、重賞3着馬が3頭も集結。さらに、未勝利戦の勝ちっぷりが良かったサトノセプター(牡3=栗東・上村洋行厩舎)、距離短縮で反撃狙うGIIIサウジアラビアRC5着のチュウワカーネギー(牡3=栗東・大久保龍志厩舎)も差はないだろう。

【土曜・小倉4R 障害未勝利】
プロ野球・福岡ソフトバンクの柳田悠岐選手がオーナーであるセイフウサツキ(牡4=栗東・松永幹夫厩舎)に初勝利のチャンスが来ている。障害転向4戦目の前走は勝ち馬から0秒2差の2着に好走。それまでの3戦はすべて1秒以上の差をつけられたことを考えると、かなりの大前進となった。その前走に引き続き今回も同じ小倉障害コース。今季復活を目指す柳田オーナーに吉報Vを届けたい。

【日曜・東京9R 雲雀ステークス】
“遅れてきた大物”となるか。アンパドゥ(牡5=美浦・木村哲也厩舎)はデビューが3歳5月と遅れ、骨折による長期休養もあったため、まだ4戦しか走っていない。だが、その戦績は[3-1-0-0]とほぼパーフェクト。前走の2勝クラスも4コーナー3番手から上がり最速の3F33秒7の瞬発力で楽々と2馬身突き抜ける快勝だった。ここもあっさりの通過点となるなら、春の芝マイル重賞戦線が楽しみになる。

【日曜・京都9R 春日特別】
ホウオウトランプ(牡5=栗東・池江泰寿厩舎)はJRAでデビューしたが、8戦して勝つことができず、昨年夏前に園田に転厩。これがまさに大きな転機となった。新天地では鞍上に小牧太騎手を迎え、わずか1カ月半のうちに破竹の4連勝。この結果を受けてJRAに再転入となり、前走の1勝クラス・1800m芝も逃げ切り勝ちを収めて5連勝をマークした。父はサトノダイヤモンド、母レディイヴァンカは米GIの勝ち馬で、セレクトセールでの落札価格は1億3000万円。もともとこれくらい走れるポテンシャルはもっていて当然だったか。園田で覚醒した良血馬の勢いはどこまで続くか、注目だ。

【日曜・小倉2R 3歳未勝利】
重賞5勝ナムラクレアの全弟ナムラロダン(牡3=栗東・長谷川浩大厩舎)は、1400m芝の新馬戦、続く1600m芝の未勝利戦がともに7着と結果が出ていない。そこで今回は距離を短縮して初の1200m芝に臨むことになった。1つ上の半姉ナムラクララ(牝4=栗東・長谷川浩大厩舎)もGIIIキーンランドC4着など1200m戦で実績を残しているだけに、やはりこの一族は短距離のスピード勝負が合っているか。スプリント戦での一変を期待したいところだ。なお、ナムラクララは同日小倉メインの北九州短距離Sに出走を予定している。

(文・森永淳洋)
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