【重賞見どころ・京都記念】天皇賞馬ヘデントールが復帰、強い4歳世代エリキングが逆転候補1番手

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昨年の天皇賞(春)を制したヘデントール、復帰初戦で4歳馬を迎え撃つ 【Photo by S.Okada】

【京都記念(GII)】2月15日(日)京都競馬場2200m芝

 伝統の古馬中距離GII戦。大阪杯、天皇賞(春)のGI戦線へと続く重要なステップレースだけに、今年も好メンバーが顔を揃えた。
 登録馬14頭の中から、JRA-VANの予想印ランキング上位馬(2月11日7時20分時点)をご紹介!
※予想印ランキング……JRA-VANユーザーの◎数をランキングで表示

・エリキング(牡4=栗東・中内田充正厩舎)1071pt
日経新春杯はゲルチュタール、AJCCはショウヘイと、先月の古馬中距離GIIは4歳馬が席巻。評判通りの強さを見せたとなれば、クラシックでしのぎを削った同じ4歳エリキングも後れを取るわけにはいかない。GI菊花賞では前述の2頭に先着する2着に好走。また、2歳時には無敗の3連勝で重賞を制するなど、エリキングはこの世代の中でも屈指の実力馬だ。初戦から強さを見せて、ライバルに負けじと春の古馬主役をアピールしたい。

・ヘデントール(牡5=美浦・木村哲也厩舎)527pt
実績ならメンバー中で唯一のGI馬であるこの馬。3歳時のGI菊花賞2着を経て、昨年はGIIIダイヤモンドS、GI天皇賞(春)を一気に連勝し、古馬の頂点を奪取した。夏は英国遠征を予定していたものの、右後肢の剥離骨折のため断念。そのため今回は9カ月ぶりの故障明けという厳しい条件ではあるが、古馬チャンピオンの称号を持つGI馬の底力を示したい。

・ヨーホーレイク(牡8=栗東・友道康夫厩舎)275pt
重賞3勝馬にして昨年のGII京都記念勝ち馬。その後もGI大阪杯、GIIオールカマーでいずれも3着と、中距離トップの一角として昨年の古馬中距離戦線を沸かせた。明け8歳のベテランだが、屈腱炎による長期休養があった分、馬はまだまだ老け込んではいないはず。さらに前述の京都記念に加えて、2022年GII日経新春杯も1着と、年明けの冬場に重賞を2勝。この時期にパフォーマンスを出せるタイプでもあるのだろう。連覇は十分に視界に入っている。

・エコロディノス(牡4=栗東・大久保龍志厩舎)196pt
2勝クラス、3勝クラスと目下連勝中の上がり馬。父キタサンブラック譲りの先行力で後続を突き放す競馬を見せていたが、前走は中団よりやや前のポジションから運ぶ脚質の幅も披露。7戦[4-0-2-1]とまだ底が見えない部分も含めて、今後のさらなる成長が期待される1頭だ。クラシック組の同世代をここで一気に逆転できるポテンシャルを秘めている。

・シェイクユアハート(牡6=栗東・宮徹厩舎)185pt
前走のGIII中日新聞杯で重賞初制覇。通算27戦目と長い道のりだったが、それまで2着が9回もあるように誰が相手でも崩れない堅実派だ。今回はこれまで以上に相手が強くなるものの、大きく崩れることもないのではないか。遅咲きのハーツクライ産駒らしく、今からがピークとも言える馬。自慢の末脚で真っ向勝負に挑む。

(文・森永淳洋)
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