球春2026 スターゼンカップ春季全国大会 出場チーム紹介【京葉ガールズ】
今年から新たな取り組みとして、近年競技人口が増えている女子の部も合わせて開催されることとなった。
女子の部は6チームが出場し、リーグ戦形式で初代女王を目指す。
出場は、ボーイズリーグの各ブロック代表(東日本、中日本、関西、中四国、九州)5チームに、昨年創部された女子単独チーム、京葉ガールズ(千葉県支部)が開催地枠で出場する。
このシリーズでは、大会開幕に先立ち、全国の予選を勝ち抜いた強豪チームや話題のチームを紹介する。
第2回は開催地枠で出場する京葉ガールズ(千葉県支部)。
創部1年目、京葉ガールズが全国の舞台に登場。 京葉ボーイズとのアベック出場が実現
キャプテン以外はオール1年生というメンバー布陣ではあるが、創部17年にして全国大会20回出場(うち全国制覇3回)という輝かしい戦績を誇る、東都クラブ京葉ボーイズの歴史と誇りを背負い、全国制覇を目標に日々練習に励んでいる。
昭和から平成の時代、野球界は父親が、自身の成し得なかった夢を息子に託し、スパルタで指導するというのが一般的で美談でもあった。
昭和の名作「巨人の星」の星一徹が思い浮かぶ。
時は移り、近未来の野球界は母親がリードする時代が必ず来る、ママが坊やの手を引いてスタジアムでプロ野球を観戦する。
「ママ、キャッチボールして」
「ママ、上手だね!」
「ありがとう、ママはプロ野球選手だったんだよ」
そんな微笑ましい会話が交わされる未来を夢見ています。
競技人口の減少が危惧される野球界にあって、女性アスリートの育成は喫緊の課題です。
今後は女子野球にも力を入れていきたい、と東都クラブ代表の勝本俊朗(かつもと としろう)は笑顔で話す。
選手募集をはじめた当初こそ部員集めに苦労はしたが、チームの指揮をとる山本益生(やまもと みつなり)監督が提唱する科学的根拠に基づいた野球理論やトレーニング重視の指導方針、ヘッドコーチ、コンディショニングコーチ、専属の管理栄養士など多彩な女性スタッフの存在が共感を集め、1期生16人が集まった。
「たくさんの人に応援してもらえるチーム」
「見ている人に、気持ちの良いチーム」
と言われる様、やがては母親となる子どもたちに、感謝を忘れない心、明るい挨拶や整理整頓など野球以外の人としての基本動作の大切さを説き、指導を徹底していると、山本監督は話してくれた。
ほとんどが1年生、先輩相手に京葉旋風を巻き起こすことができるか!
1人目は、中川楓佳(なかがわ ふうか)。打撃が最大の魅力でさらにエースとしても期待する。
男子にも負けないその打球速度と飛距離は、女子中学野球界では群を抜く。
投げてもエースとしての活躍が期待される。
バッターの手元で押し込めるストレートは、球速以上に力があり、変化球の精度も素晴らしい投手。
ゲームを計算出来る投手というだけでなく、チームでトップクラスの飛距離を誇る打撃や、内野守備も抜群なオールマイティな選手。
チーム内の体力測定は、ほとんどのカテゴリーでトップクラス。
中学一年生でMAX110Kmのストレートを投げ、投手としても将来性を感じる。
学校の成績はチーム内トップで、冷静かつ俯瞰的にゲームを把握できるクレバーさが持ち味。
右方向に長打を打てる打撃にも注目。
1番や2番を担うリードオフマン。
内野安打をもぎ取るスピードと広角に打ち分ける打力が持ち味で、バントも上手く、状況に応じたバッティングでチームを引っ張る。
いつも誰よりも大きな声でメンバーに声がけし、京葉ガールズには欠かせない存在。
パンチのある打撃でチームの窮地を救う。
しかも上級生が相手となる。
苦戦を強いられることはもちろんであるが、1年を通じ一つのチームとして活動してきたことは大きな強みとなる。
3月26日に開幕するスターゼンカップ 春季全国大会。
史上初の京葉ボーイズとのアベック優勝を目指し全国に乗り出す京葉ガールズの活躍に期待したい。
斎藤佑樹氏とのガチンコ対決
そして打者・斎藤佑樹氏vs京葉ガールズの6人の投手陣という対決が行われた。
対決の行方やいかに!
(原稿:広報委員会 文中敬称略)
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