セレッソ大阪【百年構想リーグ第1節 C大阪vs.G大阪】百年構想リーグの幕開けはヤンマースタジアム長居での大阪ダービー。多くのサポーターが見込まれる舞台で必勝を期して挑む

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【CEREZO OSAKA】

シーズン移行を今年の夏に控えた2026年。その前半は、特別大会として明治安田Jリーグ百年構想リーグが開催される。J1は地域リーグラウンドとして東西の2グループに分け、10チームによるホーム&アウェイで総当たりのリーグ戦を実施。その上でプレーオフラウンドとして東西の同順位のチーム同士が対戦し、最終的な順位を決定する。開幕戦は昨シーズンと同様、ガンバ大阪との大阪ダービー。今年も絶対に負けられない一戦から新たな戦いがスタートする。

「攻撃的なスタイル構築と若手の育成」をテーマに掲げ、新たにアーサー パパス監督を迎えて始まった昨シーズン。攻撃では後ろからボールをつなぎつつ手数をかけずにスペースへ進入。果敢にゴールを目指した。守備でも高い位置からプレスをかけて、DFラインも押し上げるなど、「勇気を持って攻撃的な、強度の高いフットボール」(パパス監督)を実行すると、その色は確実にチームに浸透。リーグ3位タイの60得点を記録するなどJ1リーグにおいて屈指の破壊力を有するチームに成長を遂げた。就任2年目となる今シーズンも、「アタッキングフットボール」(パパス監督)という大枠の戦い方は変わらない。ただし、攻撃陣ではこのオフにラファエル ハットンが移籍し、ルーカス フェルナンデスも昨季負ったケガの影響でリハビリ中。昨シーズンの主力が抜けた(不在の)穴をどう埋めてプラスαをもたらすかは、明治安田J1百年構想リーグ序盤の焦点となる。もちろん選手たちもその責任感は自覚済み。横浜FCから完全移籍で加入した長身FW櫻川ソロモンは大阪ダービーでの開幕戦に向け、「ダービーで勝つには僕が決めるか決めないか。僕が点を取って勝つ」と決意を込める。2列目には中島元彦、柴山昌也、本間至恩、阪田澪哉、新加入の横山夢樹とタイプの異なるアタッカーが揃う。昨年の開幕戦で2得点1アシストの大活躍をするなどシーズン序盤にブレイクして昨夏に欧州移籍を勝ち取った北野颯太に続く選手は誰か。突き抜ける存在に期待したい。一方で、昨季は失点数の多さが課題となった。守備組織の構築や相手を潰す選手個々の強さを高めていくことも、明治安田J1百年構想リーグで上位を狙うためには必要不可欠となる。

【CEREZO OSAKA】

ガンバは今季からドイツ国籍のイェンス ヴィッシング新監督を迎え、より縦への速さ、前からのプレスを強く打ち出したサッカーを志向している。そうした相手に対し、セレッソとして気を付けたいのはボールの失い方。宮崎キャンプで行われたファジアーノ岡山とのトレーニングマッチでは、相手のプレスに嵌められ、ビルドアップの過程で奪われて失点するケースもあったが、そうした学びもうまく生かしていきたい。後ろから組み立てるビルドアップに加え、ハイプレスに対しては背後の意識も持ちながらシンプルにスペースへボールを供給し、前線の選手たちの能力を生かしてゴールにつなげたい。「開幕戦はプレシーズンで準備してきたこと、成長を確認する機会。明日はプレッシャーがかかる中で、それを示したいと思っています」と語るパパス監督。昨シーズンからチームの色は変わらない中で、今シーズン加わった選手たちの個性をどう落とし込んでいくか。「選手にはそれぞれの能力があるので、その強みを最大限に生かせる機会を作りたい」とイメージする指揮官の采配も楽しみだ。もちろん、内容以上に大阪ダービーで求められるものは結果。チーム、選手、サポーターが一丸となり、勝点3に強くこだわって試合終了の笛が鳴るまで戦い抜きたい。

ヤンマースタジアム長居でのJリーグの公式戦は2021年の明治安田J1リーグ第15節・サンフレッチェ広島戦以来。当時は新型コロナウイルスの影響で無観客だったが、今回の一戦は大阪ダービー史上最多の2014年の観客数(42,723人)に届くかという集客が見込まれている。「自分が見ていた大阪ダービーはヤンマースタジアム長居なので、特別な思いはあります。満員の声援ありのヤンマースタジアム長居でゴールを決めたい」と燃える中島元彦を筆頭に選手たちのモチベーションも高い。また、試合当日は前座試合として「C大阪U-13選抜 vs G大阪ジュニアユース」の一戦も行われる。未来のトップチームを担う若き選手たちのプレーにも注目だ。
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