久保不在のレアル・ソシエダはD・アラベスを2−3で下し国王杯ベスト4

レアル・ソシエダ
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今夜のヒーローはオスカルソン

【©️RealSociedad】

 国王杯準々決勝に臨むラ・レアル(レアル・ソシエダの愛称)はデポルティボ・アラベスとの対戦のためバスク州都ビトリアを訪れた。サン・セバスティアンから車で1時間ということもあり、現地には多くのラ・レアルサポーターが駆けつけた。

 試合は8分に動く。アラベスFWアブデ・レバシュがエリア外からのコントロールシュートをレミロの手をかすめながらゴール右隅へと決める。幸先の悪いスタートとなったが、マタラッツォ監督の下、確かな自信を掴みつつあるチームは14分に試合を振り出しに戻す。左サイドのゲデスのパスを受けたオヤルサバルが角度のないところから左足を振り抜き、GKの手を弾き飛ばし同点弾を決める。

 28分、オヤルサバルに裏を取られ失点に関与したDFホニー・カストロが名誉挽回のPKを獲得。エリア内に侵入しトゥリエンテスのファウルを誘発。これをトニ・マルティネスが冷静に決めアラベスが再びリードを手にする。その後アラベスに攻め込まれる時間帯もあったが、守護神レミロの好セーブもあり、最小得点差で前半を終える。

 同点を目指すラ・レアルの攻撃を牽引するゲデス積極的にシュートを放つ。64分、ラ・レアルに最大の危機が訪れる。チャレタ=ツァルがエリア内で相手のシャツを掴んだとしてVAR判定後、アラベスにPKが与えられる。トニ・マルティネスのシュートをレミロがセーブし、勝利に望みを繋ぐ。このプレーが転機となり試合の流れはラ・レアルへと移っていく。

 そして76分、ラ・レアルはついに同点弾を決める。トゥリエンテスのパスを受けたゲデスが右足の狙い澄ましたシュートをゴールへ流し込む。その4分後、今夜のヒーローFWオスカルソンがラ・レアルに勝利をもたらす逆転弾を決める。オスカルソン同様途中出場のスチッチの完璧なスルーパスを送り、ラ・レアルの9番のGKの股を狙ったシュートは足に当たりながら、ゴールへと吸い込まれていった。

 守備固めのスベルディアが投入され、9分に及んだアディショナルタイムを耐え抜いたラ・レアルが2−3で勝利を収める。前日のバルセロナ、同日のアトレティック・クルブと共に国王杯準決勝進出を決めた。残すひと枠をレアル・ベティスとアトレティコ・デ・マドリーが争う。次戦は7日、ホームにエルチェを迎える。
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著者プロフィール

レアル・ソシエダは1900年代初頭に創設され、2度のリーグ優勝と3度の国王杯を制したスペインの名門サッカークラブです。過去にはミケル・アルテタやシャビ・アロンソといった名選手がプレーし、2022年からは日本代表の久保建英が所属しています。

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