【重賞見どころ・きさらぎ賞】5億9000万円馬エムズビギンが重賞初挑戦、クラシック有力候補となるか
【きさらぎ賞(GIII)】2月8日(日)京都競馬場1800m芝
登録馬10頭の中から、JRA-VANの予想印ランキング上位馬(2月3日17時50分時点)をご紹介!
※予想印ランキング……JRA-VANユーザーの◎数をランキングで表示
・ゾロアストロ(牡3=美浦・宮田敬介厩舎)3037pt
GIII東京スポーツ杯2歳S2着、GIIIサウジアラビアRC3着と、すでに重賞で好走している世代のトップ候補。勝ち馬にアタマ差まで迫った前走のレース内容を見ると、やはりマイルよりも距離は千八くらいあった方が合っている。初の関西遠征となるため長距離輸送をクリアする必要はあるが、待望の重賞初Vをここで決めたい。
・エムズビギン(牡3=栗東・友道康夫厩舎)1759pt
話題性ならこのキタサンブラック産駒。2024年のセレクトセールで歴代2位となる5億9000万円で落札された超高額馬だ。デビュー戦は2着に敗れたものの、次戦は中団追走から最内を突いて2馬身半の快勝。素質の違いを見せた。とはいえ、道中は口を割る仕草も見せるなど、まだまだ粗削り。その分、大きな伸びしろを感じさせるのも確かで、3戦目の今回はさらなる上昇を見せてくれそうだ。
・ゴーイントゥスカイ(牡3=美浦・上原佑紀厩舎)1287pt
デビュー戦1着後の前走、2戦目で挑んだGIII京都2歳Sでも3着と好走した。道中は最後方の追走から大外を捲って、上がり2位の末脚。通ったコースを考えれば、かなり強い競馬を見せた。初戦も最後にグイグイと伸びてきたように、長くいい脚を使うタイプ。京都外回りはぴったりだろう。勝てばコントレイル産駒初の重賞ウイナーとなる。
・ショウナンガルフ(牡3=栗東・須貝尚介厩舎)1045pt
昨年は函館の新馬、GIII札幌2歳ステークスと連勝。夏の北海道で得た自信と勢いを武器に2歳王者を目指した前走のGIホープフルSだったが、3番人気の支持を集めながらもまさかの14着と大敗してしまった。これは3カ月半ぶりの休み明け、そしてプラス20kgの大幅増となった馬体重が敗因だったのだろう。久々を使ったシェイプアップ効果で巻き返しを狙う。
・ラフターラインズ(牝3=美浦・小笠原倫弘厩舎)839pt
初勝利を挙げた2走前の未勝利戦はダントツの上がり3F33秒8で見事な差し切り勝ち。前走のこうやまき賞(1勝クラス)は追い込み届かず3着だったが、それでも上がり3ハロンは32秒9という驚異的な数字だった。末脚の威力はこのメンバーでも上位。ただ、デビューから3戦全てがそうだったように発馬がどうにも上手くない。まずはゲートが大きな課題となるが、紅一点の同馬が2015年ルージュバック以来11年ぶりの牝馬Vを目指す。
(文・森永淳洋)
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