【BOATRACE】G1下関中国地区選 地元の柳生泰二がG1初Vに王手 茅原悠紀と寺田祥は機力に劣勢感

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 ボートレース下関(ナイター開催)の「G1第69回中国地区選手権競走」(優勝賞金640万円)は2日、9~11Rで準優勝戦が行われ、優出のベスト6が顔をそろえた。

 準優勝戦は予選トップ通過の11R柳生泰二(山口出身・山口支部41歳)【冒頭の写真・中央】を筆頭に、10R長尾章平、9R茅原悠紀の1号艇トリオが1コースからの逃げを決めて順当決着。9Rでは1周2マークの全速ターンで白井英治を沈めた藤原碧生が2着に浮上。10Rは2コースから差した寺田祥が吉田拡郎の猛追を何とか振り切って2着を確保した。11Rの佐々木完太は2コースから比較的すんなりと2着を確保。準優勝戦は配当面でも本命サイドで決着した。

 3日に行われる優勝戦のメンバーとG1戦の通算実績は次のとおり。

<下関 最終日 12R 優勝戦>
1枠 柳生 泰二(山口・山口)優出6回V0
2枠 長尾 章平(山口・山口)優出1回V0
3枠 茅原 悠紀(岡山・岡山)優出50回V13
4枠 寺田  祥(山口・山口)優出61回V10
5枠 佐々木完太(山口・山口)初優出
6枠 藤原 碧生(岡山・岡山)優出1回V0
※()内は出身・支部の順

 地元山口支部が4人、岡山支部が2人というメンバー構成。G1で2回目の予選トップだった柳生泰二がG1初優勝の大チャンスを迎えた。当地で「2大巨頭」と呼ばれているエースボートを味方にしての快進撃で「山口支部としての責任を果たしたい」ときっぱり。97期から西山貴浩、土屋智則、池永太に続く4人目のG1戦覇者誕生が目前に迫った。

 長尾章平は2014年9月の戸田ヤングダービー以来で2回目のG1優出ということもあり、「もう(G1優出は)ないと思っていたので本当にうれしい」と優出6人の中では1番喜びを爆発させていた。昨年12月の周年で関浩哉が優勝した51号機に「足は僕が節イチで相当出ている」と自信の仕上がり。2コースは嫌いと苦笑いしていたが、チャンスは十分ある。

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 実績ではズバ抜けている茅原悠紀(岡山出身・岡山支部38歳)【写真上】と寺田祥は、優勝戦では明らかにパワー劣勢。茅原は「このモーターで優出したことを評価してほしい」と珍しく弱気なコメントなら、寺田も「上とは相当な差がある」とパワー劣勢を正直に認めている。しかし、2人ともいうなれば得意なコースからのレースになりそうなので、絶対に軽視はできない。

 外枠の佐々木完太、藤原碧生の2人は長尾章平に続く上位パワー。G2は2回の優勝を誇る佐々木は、G1は初優出とはいえ「5コースは得意」ときっぱり。藤原はちょうど1年前の徳山地区選準優勝戦でFを切っていたのだが、スタートでひるむことなく2回目のG1優出。予選中は6コースからの1着もあり、パワーとスピードを考慮すると不気味な存在といえる。

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