鈴鹿への感謝と誇りを胸に。古巣と向き合い、『特別な瞬間』を呼び込む

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26ディビジョン1 第5節(リーグ戦)カンファレンスB2026年1月17日(土)14:05 JIT リサイクルインク スタジアム (山梨県)東京サントリーサンゴリアス vs 三重ホンダヒート

三重ホンダヒート(D1)

【🄫ジャパンラグビー リーグワン】

「鈴鹿が大好きです。ぜひ『グレイビーバーガー』と『BOWLs』というお店に行ってほしい。最高ですよ」
今季から三重ホンダヒート(以下、三重H)で戦う204cmのロック、トレヴァ・ホゼアは笑顔で語る。さらに「いつもデリバリーで頼んでいるのですが、イヤな素振り一つせずおいしい食事を届けてくれます。この場を借りてお礼を言いたい」と感謝を惜しまない。
三重H公式サイトの選手ページでは、趣味の欄に『料理』と記す食通。すでに鈴鹿に馴染んでいる様子が伝わってくるが、日本に来た当初から順風満帆だったわけではない。
「言葉や食事の面で困難がありました」。それは2023年、彼が来日した当時のこと。それを取り除いてくれたのは、所属した東京サントリーサンゴリアスのサポートだった。「本当に温かく迎えてくれて、私が慣れるために尽力してくれました。だから日本での生活はとても過ごしやすくなりました」。
その古巣と今週末は敵として相まみえる。「偉大な相手との対戦。ワクワクします」と彼は話す。
また、かつての仲間と戦うことも特別な意味をもつ。中でも、今季限りでの引退を表明した流大と中村亮土との再会は、この試合をより感慨深いものにする。
「日本ラグビーを象徴する選手ですし、どんな道に進まれるとしても心から幸運を祈ります。彼らとグラウンドを共有できたのは光栄です」と話したあと、ホゼアは「流は試合中によくしゃべる選手なので、いろいろ言い合えるといいな」と笑った。
現在三重Hは4連敗と苦しい状況に置かれているが、悲観的な雰囲気はない。その理由について、ホゼアはチームの一体感を挙げる。
「先日の試合の後、テビタ・イカニヴェレがハドルで言いました。『われわれは世界中から集まっているが、この鈴鹿をホームとして戦えるのは特権だ。ファンが誇りに思えるプレーを見せよう』と」
そして最後にこう力を込めた。
「あと一つ、パズルのピースがはまれば結果につながる実感があります。そして、『特別な瞬間』は必ずやってきます」
鈴鹿を愛する大型ロックは、三重の誇りと感謝を胸に、古巣との一戦に挑む。
(籠信明)
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