【重賞見どころ・京成杯】キセキ産駒の大物候補、1戦1勝アクセスがクラシックへ名乗り挙げるか

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キセキ産駒の1戦1勝馬アクセス、一気の連勝で重賞制覇なるか 【Photo by S.Okada】

【京成杯(GIII)】1月18日(日)中山競馬場2000m芝

 3歳クラシック三冠レースの第一冠・GI皐月賞と同じ舞台で行われるステップレース。過去5年の勝ち馬を見ると、2023年ソールオリエンスがGI皐月賞、24年ダノンデサイルがGI日本ダービーを制覇と、クラシックホースが2頭誕生している。今年、ここを勝ち上がって春二冠に名乗りを挙げるのはどの馬か。
 登録馬17頭の中から、JRA-VANの予想印ランキング上位馬(1月13日20時20分時点)をご紹介!
※予想印ランキング……JRA-VANユーザーの◎数をランキングで表示

・ソラネルマン(牡3=美浦・手塚貴久厩舎)904pt
中山1800m芝のデビュー戦はクビ差及ばず惜しくも2着に敗れたものの、続く東京2000m芝の未勝利戦で初勝利。逃げて上がり3F33秒2の競馬は、重賞でもと思わせる好内容の走りだった。これは2戦目の上積みに加えて、父がフィエールマンという血統から距離延長の効果も大きかったのだろう。祖母はGI・6勝馬ブエナビスタで3代母はビワハイジ、同じ一族からは昨年の牝馬二冠エンブロイダリーが出るなど、依然としてこの母系は活気にあふれている。

・ポルフュロゲネトス(牡3=美浦・矢嶋大樹厩舎)805pt
こちらも2戦目で初勝利を挙げ、続く1勝クラスの葉牡丹賞ではレコード決着の中、好位3番手から2着に好走と能力を示した。この2、3戦目はどちらも今回と同じ中山2000m芝でのもので、スッと先行好位に取り付ける機動力が魅力だ。さらにキャリアの浅い3歳馬同士のレースでは中山2000m芝をすでに2度走っているコース経験の差が大きなアドバンテージを生む。

・アッカン(牡3=美浦・奥村武厩舎)774pt
夏の札幌でデビューしてから2、2、1、1着とパーフェクト連対、かつ目下2連勝中。前走の1勝クラス・百日草特別で2着に下したフォルテアンジェロは続くGIホープフルSでも2着に好走した馬だ。単純比較ならこのアッカンも重賞で十分にやれる力があると判断してもいい。先行脚質も中山に向いている。

・アクセス(牡3=栗東・上村洋行厩舎)675pt
11月の京都2000m芝・新馬戦を1番人気で勝ち上がった1戦1勝馬。しかもこのレースではゲートで後手を踏んで道中は後方2番手ながら、向こう正面で一気に先行3番手まで押し上げると、最後の直線は脚力の違いを見せて2着馬に3馬身差をつける快勝だった。この豪快な勝ちっぷりは重賞でも期待を持たせてくれる。キセキの初年度産駒から早くも大物登場か。

・マテンロウゲイル(牡3=栗東・野中賢二厩舎)670pt
この馬もデビューから3戦して2、2、1着と連対率100%の安定感。2戦目は後のGI阪神JF2着のギャラボーグとクビ差の接戦だったのだから、マテンロウゲイルの能力もかなりのものと見たい。もとより新馬戦から3戦続けて1番人気に支持されており、しかも3戦続けて上がりタイムは最速をマークしている馬。素質はここでも見劣らないはずだ。

(文・森永淳洋)
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