フル出場の久保が決勝点を導くアシスト、レアル・ソシエダはヘタフェに勝利

レアル・ソシエダ
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アランブルの劇的弾により新体制初勝利

【©️RealSociedad】

 ラ・リーガ第19節、ラ・レアル(レアル・ソシエダの愛称)はヘタフェとの一戦のため首都マドリー南部に位置するヘタフェのコリセウム・アルフォンソ・ペレスを訪れた。寒波の影響でスペイン全土が冷え込む新年。ペッレグリーノ体制第二戦、前節と同じ布陣を組んだラ・レアルはオヤルサバル、ゲデス、久保が前線に顔を揃えた。サディクのバレンシアへの完全移籍など、徐々に自身の色を見せ始めたマタラッツォ監督は敵地での初勝利を目指す。

 試合前の予想通り、ボルダラス監督率いるヘタフェは相手の良さを潰すサッカーを徹底。拮抗した前半が過ぎていく中、一本のゴラッソが均衡を破る。オヤルサバルの仕掛けから、自身の前に溢れたボールをブライス・メンデスが左足で一閃。名手ダビ・ソリアは身体を伸ばしセーブを試みるがゴールはネットへと突き刺さり、コリセウムにはラ・レアルイレブンによる歓喜の輪ができた。

 前半終了間際、ヘタフェのFKのシーンでリードを守り切ろうとする意思が働いたのか、全員がエリア前の深い位置で構えるラ・レアル。これを見たヘタフェはショートパスからフリーでフアン・アントニオ・イグレシアスがミドルシュートを放つが守護神レミロがなんとかこれをセーブ。0−1のリードを保ち前半を終える。

 後半、最初の好機はラ・レアル。久保のカットインからのゲデスのミドルシュートはゴールポスト左。セルヒオ・ゴメスのクロスからのトゥリエンテスのヘディングは弱く、オヤルサバルのミドルシュートはGK正面へ。追加点が奪えないまま時間は過ぎてゆき、90分、FKのチャンスからアランバリが頭で競り勝ち、フアンミが倒れ込みながらシュートを決め、土壇場で試合は振り出しに戻される。

 アディショナルタイムは6分。このまま試合終了のホイッスルが吹かれるかという96分の右CK。蹴るのは久保。左足から放たれた美しい放物線は右サイドの相棒アランブルの頭へ。劇的弾を決めたベネズエラ代表をチームメイトは手荒く祝福。中位争いを制したラ・レアルはヘタフェを抜き、順位を暫定ながら10位とした。次戦は13日、本拠地アノエタにて国王杯ベスト8進出をかけ、オサスナと対戦する。
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著者プロフィール

レアル・ソシエダは1900年代初頭に創設され、2度のリーグ優勝と3度の国王杯を制したスペインの名門サッカークラブです。過去にはミケル・アルテタやシャビ・アロンソといった名選手がプレーし、2022年からは日本代表の久保建英が所属しています。

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