新年初戦、首位への挑戦。円熟の10番が試合を動かす

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26ディビジョン1 第4節(リーグ戦)カンファレンスA2026年1月10日(土)14:30 熊谷スポーツ文化公園ラグビー場 (埼玉県)埼玉パナソニックワイルドナイツ vs 静岡ブルーレヴズ

静岡ブルーレヴズ(D1)

【🄫ジャパンラグビーリーグワン】

静岡ブルーレヴズ(以下、静岡BR)の新年初戦は、首位・埼玉パナソニックワイルドナイツ(以下、埼玉WK)との大一番。藤井雄一郎監督も「ここに合わせて準備してきた」と語るように、けがで離脱していた選手も多く復帰した。
中でもサム・グリーンとマルジーン・イラウアは今季初出場で、イラウアは静岡BRでの50キャップ目ということで大いに燃えている。ただ今回は、昨年日本代表にも初選出されたスタンドオフ、サム・グリーンに注目したい。
オーストラリアのブリスベン出身で、埼玉WKのジャック・コーネルセンとは高校時代からの付き合いというグリーンは、スタンドオフとフルバックを兼任するスピード豊かな選手。今年で来日11年目を迎え、昨シーズンにはカテゴリAの資格を得て、昨年7月に日本代表の初キャップを手にした。
ただ、11月22日のジョージア代表戦で肋骨と肩を痛め、12月の復帰は間に合わず悔しい思いを抱いていた。そんな中でも持ち前のスピードに影響がなかったのは不幸中の幸い。満を持して出場する重要な戦いに向けて、自身の成長も実感できている。
「若いころに指導者たちから、『年齢を重ねてくるともっといろいろなことが分かってくるよ』と言われたのですが、当時は何でも知っている気持ちでプレーしていたので少し反発していました(笑)。でもいまはそれが本当だったなと実感しています。ラグビーをたくさんプレーすればするほど、いろいろな状況に直面して、ゲームの流れを読む力だったり、チームメートとの関係だったり、スタッフから教わることだったり、さまざまなことを考えながら自分も成長できていると思います。昨年は日本代表にも呼んでもらえて、チームメートとコミュニケーションを取って同じ絵を見ることの価値や大事さを学べました。特にこの1年間でたくさん成長できたと感じています」
その見せ場として埼玉WKとの戦いは最高の舞台となる。「チームとしてもすごく良いメンバーがそろっていて、時間をかけて良い準備ができています」という中で、司令塔となるスタンドオフの重要性も自覚している。

【🄫ジャパンラグビーリーグワン】

「10番(スタンドオフ)には本当に大きな責任が伴うと思っています。自分たちが準備してきたプランを遂行するために、日本人選手とも外国籍選手とも良いコミュニケーションを取りながらチームをまとめ、冷静にコントロールする。それが自分の大きな仕事だと思っています」
常に全力でラグビーと向き合いながら精神面でも成熟を重ね、円熟味を増してきた金髪碧眼の10番。彼に率いられる静岡BRは、埼玉WKに今季初黒星を付ける準備が十分に整っている。
(前島芳雄)

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