徹底的にラグビーと向き合って。支えてくれた先輩たちへの恩返しを胸にいざ初先発

花園近鉄ライナーズ 吉村選手 【🄫ジャパンラグビー リーグワン】

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26ディビジョン2 第3節2026年1月10日(土)12:00 東大阪市花園ラグビー場 (大阪府)花園近鉄ライナーズ vs 日野レッドドルフィンズ

日野レッドドルフィンズ(D2)

日野レッドドルフィンズ(以下、日野RD)は今季初勝利を懸けて、東大阪市花園ラグビー場での花園近鉄ライナーズ戦に臨む。
この試合で右プロップの先発に吉村一将が選出された。これまでリーグワンでのキャップ数は3だがすべて途中出場。初スタメンの機会について、吉村は「2026年最初の試合なので、最初のプレーから気持ちで絶対に負けないように。相手には体が大きい選手が多いですが、低くタックルにいって、とにかくがむしゃらに。熱量で上回って、勝ちにいきます」と意欲を燃やしている。
24年2月に流通経済大学からアーリーエントリーで日野RDへ。大学ではスクラムでのプレーに絶対の自信を持っていたが、リーグワンでは各選手が持つフィジカルの強さに戸惑った。「入団1年目は、日々練習しながらも『メンバーにはどうせ選ばれないだろう』という気持ちがどうしても出てしまった。強みだったスクラムが弱みになっている……と感じ、自分の中でネガティブになっていた」と振り返る。
「試合に出られない時間が重なるたびに『このチームで試合に出たい』という気持ちがあふれてきました。意識改革というか、とにかくどんな時間も無駄にしたくない、と徹底的にラグビーと向き合いました」。苦しい時期を乗り越えられたのは、試行錯誤の中で見つけた「今までの自分を超える」という思いだった。
「動画もよく見るようになりました。自分のプレーを録画して、スクラムの姿勢やラインアウトのリフトの精度などプレーを徹底的に研究しましたし、フィールドでも『ここは自分が歩いているな』といったシーンを見つけて練習から運動量をもっと意識付けしていくなど、質を改善していきました」
その結果「『戦える武器になった』と断言できるくらい、スクラムは強くなれたと思っています。いまはもうどこにも負けない、という気持ちを持って全力でぶつかります」
思うように試合に出られなかった期間を支えてくれたのは誰だったのか──。
「本当に日野RDの先輩たちには何度も何度も助けてもらいました。谷口(永遠)さんも『お前はもっとやれるぞ! やるんだ!』と常に声を掛けてくれました。『この先輩と一緒に試合に出たい』という思いが、ここまで頑張れる原動力となったのは間違いないです」
その恩は東大阪市花園ラグビー場のグラウンドで返すつもりだ。
(関谷智紀)
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