“誰よりも勝ちにこだわる男”が感じる確かなチームの成長

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26ディビジョン1 第4節(リーグ戦)カンファレンスA2026年1月10日(土)12:00 秩父宮ラグビー場 (東京都)浦安D-Rocks vs 横浜キヤノンイーグルス

浦安D-Rocks(D1)

【🄫ジャパンラグビーリーグワン】

浦安D-Rocksに加入して今季で3シーズン目になるが、あれほどまでに田村煕が感情を出して喜んでいる姿を見たのは初めてだった。2週間前の前節・静岡ブルーレヴズ(以下、静岡BR)戦、ベンチから勝利の瞬間を見守った10番は、チームメートたちと飛び跳ね、喜びを分かち合った。
過去2シーズン、田村は常にチームに厳しい視線を投げかけてきた。ディビジョン1昇格が絶対の目標だった一昨季は勝っても白い歯を見せず、D1初挑戦となった昨季は、高いスタンダードを要求し続け、トップカテゴリーで戦うための心得を植え付けようと、あえて一歩引き、第三者の視点でチームを見守るスタンスを貫いていた。その田村が喜びをあらわにしていた理由が気になり聞いてみると、たしかな手ごたえが返ってきた。
「『ここがこうなれば勝てるだろうな』と思っていたことが昨季からあったけど、いろいろな要素があって勝てませんでした。それが今季は『こうなったらこうなる』というシーンが一つずつ増えてきているのは間違いないです。昨季も『いい試合をすれば勝てる』とは口では言っているけど、静岡BRのようなプレーオフトーナメントに進むチームには勝てなかった。やっぱり“勝てる”と“勝った”ではぜんぜん違うし、一番大事なのは、やってきたことを疑わないとか、それに意味をもてるようにすることだと思っています」
その変化は試合内容や結果だけではなく、むしろ、田村が一番大事にしてきた日常からも伝わってくる感覚があるとチームの成長を語る。
「一人ひとりの準備やリカバリー、1週間の過ごし方、試合に出ないときにどういうトレーニングをするかという部分での変化は感じます。全員が『試合に出たい』『自分もやれる』という意識になることで練習に取り組む姿勢は変わりますし、目には見えないけれど、チームの雰囲気はかなり重要です。だからこそ、いまこのクラブにとって勝つことがすごく大事なんです」

【🄫ジャパンラグビーリーグワン】

2勝1敗と白星先行の状態で迎える2026年の初戦は、二度のプレーオフトーナメント出場経験のある横浜Eと対戦する。まさに今季を占う試金石のゲーム。誰よりも勝利にこだわる田村を中心に、アグレッシブに粘り強く戦えれば、自然と勝利は近づいてくるはずである。
(須賀大輔)

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