強化試合 サンゴリアス戦 32対42で敗戦するも復帰組やBK陣の活躍光る
クボタスピアーズ船橋・東京ベイは、前日に秩父宮ラグビー場で同チームと対戦し勝利している。この強化試合でも勝利して2025年を締めくくりたいところだったが、互いにトライを取り合う攻防の末に32対42で敗戦となった。
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前半は二村選手の連続トライでリードするも後半逆転許す
その後25分すぎまで点数の動きはないが、26分にサンゴリアスがスピアーズのラックサイドを抜けてスコアし追いつくと、スピアーズは松下選手のタッチライン際の強さを見せたランによってすぐさま追い抜く。
前半30分から後半スタートまでにリザーブ12人投入し、メンバーを大きく入れ替えたスピアーズだったが、前半あった勢いは後半開始からサンゴリアスに奪われる。後半5分に自陣ゴール前で相手の近場を攻撃を止めきれずトライを奪われると、9分にも失点し逆転を許す。20分にはゴール前モールから溝渕選手がショートサイドをついて、後半初得点に繋げるが、再びリードを奪うには至らず、最後は互いにトライを1本ずつ取り合って32対42で試合を終了した。
廣瀬選手は日本代表欧州遠征からの離脱後、11月にチームに合流。11月29日に行われた東芝ブレイブルーパスとのプレシーズンマッチにも出場し、開幕戦への出場をターゲットとしていた。しかし、そんななか開幕直前の怪我によりメンバー選考から外れ、歯がゆい時間を過ごしていた。
そんな中での復帰戦、インサイドセンターとしてフル出場した廣瀬選手は、試合終了間際に山﨑選手のトライに繋がるロングパスを成功させ、さすがのパフォーマンスを披露。
ただ試合後に廣瀬選手は「コンディションは悪くない」と口にしながらも「まだ自分自身がチームにコミットしきれていない」と少し悔しそうな表情を覗かせる。
「開幕直前に怪我によりメンバーから外れ、少し落ち込みました。それに加えてトア(ハラトア・ヴァイレア選手)が13番で定着していることも、自身の気持ちに焦りを生んだのだと思います。そうした理由もあって前半では自分でなんとかしようとしすぎてしまいました」
と試合を振り返る。ただ後半はそうした部分を冷静に見つめ、すぐさま修正。また自身のプレーの強みを再認識することに繋がった。
「自分のプレーの特徴は周りを活かすプレーです。前半の気づきから修正し、周りを活かそうと意識してプレーしました。自分の目標は12番でスタメンを張り続けて決勝の舞台に立つこと。開幕にはそれはかないませんでしたが、今から追いつき同じポジションのハルさん(立川理道選手)やリカス(リカス・プトリアス選手)に対抗できるようにしなくてはならいないと思っています」
とシーズンに向けての決意を述べた。
「久しぶりのプレーということもあったので、試合勘を取り戻すことの必要性を感じました。コンディションとしては悪くないので、今後はプレーの感覚を取り戻していきつつ、試合の出場有無に関わらずチームの勝利に貢献できればと考えています」
とコメントした。
怪我からの復帰した選手たちも加わり、さらにレベルアップしたスピアーズのバックス陣に注目したい。
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写真:チームフォトグラファー 福島宏治
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