先発の久保は同点弾をアシスト、レアル・ソシエダはアトレティコと1−1のドロー

レアル・ソシエダ
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マタラッツォ新体制は勝ち点1獲得でスタート

【©️RealSociedad】

 ラ・リーガ第18節、ラ・レアル(レアル・ソシエダの愛称)は本拠地に強豪アトレティコ・デ・マドリーを迎えた。98年にアトレティコ過激派サポーターにより命を奪われたアイトール・サバレタ氏の事件以降、最も因縁のあるクラブのひとつに。また、かつてラ・レアルに所属したグリーズマン、セルロート、ル・ノルマンなどの選手も所属している。昨年末にペッレグリーノ・マタラッツォ監督の下、新体制が発足したラ・レアルはホームのサポーターと共に初陣を勝利で祝いたい。

 最前線はオヤルサバル、ゲデス、久保のトリオ。累積警告により出場停止のゴロチャテギ、スベルディアの代役はトゥリエンテス、チャレタ=ツァルが務めた。またサンセ(レアル・ソシエダB)所属のUー20日本代表DF喜多壱也が初のベンチ入りを果たした。新指揮官の下、果敢に攻めるラ・レアルは5分にオヤルサバルがファーストシュートを放つがボールは僅かにポストの右へ。守っては、強力な攻撃陣を擁するアトレティコの攻撃に対し密度の高い守備でスペースを与えない。

 スタジアムの気温は0度となるが、スタジアムは熱気を帯びていく。17分にはブライス・メンデスのミドルシュートに対し名手オブラクが横っ跳びでセーブ。一進一退の攻防は続き、互いに相手の良さを消していく。そして前半終了間際、左サイドの角度の無い位置でFKを得たラ・レアル。ソレールが直接狙ったシュートがセルロートの頭をかすめ遂にゴールネットを揺らす。歓喜に沸くアノエタだが、ブライス・メンデスのオフサイドがあったとして得点は幻のものとなり、スコアレスで前半終了。

 後半に入りギアを上げてきたアトレティコは50分、ジュリアーノ・シメオネがセルヒオ・ゴメスを振り切り右サイドを突破。ファーサイドで待ち構えるセルロートにクロスを合わせ先制点をもたらす。さらに直後の52分、カウンターからギャラガーに決定機を与えてしまうが、シュートは枠を捉えず九死に一生を得る。対するラ・レアルは55分、カウンターから久保が逆サイドにアウトサイドキックでパスを送り、これを冷静に決めたゲデスの同点弾により試合は振り出しに戻る。

 その後は互いに失点を避けながら追加点を狙う展開が続き、大きな好機は訪れない。試合はラ・レアルペースで進むが、終盤には長期の怪我から復帰したオスカルソンがピッチに送り込まれるがゴールは遠く逆転ゴールが奪えないまま試合は終了。新体制初陣は及第点の引き分け。次戦は9日、前半戦最終節となるアウェイでのヘタフェ戦。マタラッツォ新監督と共に初勝利を狙う。
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著者プロフィール

レアル・ソシエダは1900年代初頭に創設され、2度のリーグ優勝と3度の国王杯を制したスペインの名門サッカークラブです。過去にはミケル・アルテタやシャビ・アロンソといった名選手がプレーし、2022年からは日本代表の久保建英が所属しています。

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