【スキー】アルペンW杯2026年初戦!安藤・前田・渡邊の3選手が出場

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2025-26 W杯クラニスカ・ゴラ 女子スラローム第6戦 安藤麻、前田知沙樹、渡邉愛蓮選手が出場

2025年末12月28日、オーストリア・センメリングで行われた女子W杯スラローム(SL)第5戦は、ミカエラ・シフリンが5連勝、安藤麻(日清医療食品)選手は2本目途中棄権、渡邉愛蓮(東海大学)選手も1本目途中棄権に終わりましたが、前田知沙樹(株式会社村瀬組)選手が22位となり、自身初のW杯順位、W杯ポイントを獲得しました。

W杯出場24戦目、前田知沙樹選手は自身初のW杯順位22位を獲得。EC5位の滑りで得た「自信」を即、W杯で「実力」にかえてみせました 【写真/Pier Marco Tacca】

20日のヨーロッパカップ(EC)で52番スタートから5位となり、
「レースで考えすぎていることが多いので、意識することを一つに絞って、それだけをゴールまでやり切れるようにしようと決めてそれが私の中ではとても良かったと思います。自分の滑りができれば勝負できると感じられたので、今回の取り組みを自信に変えてセンメリングでも悔いのない滑りができるように頑張ります。」とコメントしていた前田知沙樹選手ですが、その「自信」をW杯でも発揮、滑りの実力を示し、W杯出場24戦目で自身初の順位、22位を獲得しました。
レース後、前田知沙樹選手は、
「(ECのレースの滑りの内容が)自信につながっていると思います。2本目は初めての舞台だったので、楽しんで滑ろうということと、技術的にはスキーを止めないことだけ意識して滑りました。」と記念すべき成績の要因を語ってくれました。

今季初戦から、26位、16位、24位、16位と4戦連続で成績を残し、自身最小のビブナンバー29番でスタートした安藤麻選手でしたが、2本目途中棄権に終わりました 【写真/Pier Marco Tacca】

今季初戦から、26位、16位、24位、16位と4戦連続で成績を残していた安藤麻選手、この日も1本目25位で2本目に進出しましたが、内側に転倒して2本目途中棄権で、今季初の成績なしに終わりました。
安藤選手より上位のスタート順の選手が出場しなかったことにより、自身最小のビブナンバー「29」でのスタートでしたが、その記念すべきレースで成績を残せなかったのは残念でした。
年明けの最初のレースで、今季の安定した好成績の歩みの「再開」を期待します。

日本チームは大晦日から2日まで3日間、オーストリアのオプダッハで雪上トレーニングを行い、クラニスカ・ゴラ入りしています。

渡邉愛蓮選手は、W杯の舞台で内足に乗ってしまう自身の悪い癖が露出してしまうところが課題です 【写真/Pier Marco Tacca】

58番スタートの渡邉愛蓮選手は自身の悪い癖でもある内足に乗りすぎてしまい、1本目でコースアウト、途中棄権となりました。W杯はここまで8戦出場、まだまだ経験を積む段階かもしれませんが、年がかわって2026年、先輩の安藤、前田両選手の勢いに乗っていきたいところです。

女子SL第6戦スロベニア・クラニスカゴラは4日日曜(日本時間午後5時30分)スタートです。


お詫びと訂正:安藤麻選手、「自身最小のビブナンバー「29」でのスタート」は誤りで、「2011年3月オーレで25番スタート以来の30番以内ビブナンバー」でした。お詫びして訂正いたします。


文:田中慎一郎
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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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