[RUGGERSコラム] 2025-26 年末年始ラグビー

RUGGERS(ラガーズ)
チーム・協会

【ラグビーアプリ「RUGGERS」】

 どうも、オニギリです!
 今回が今年最後のコラムとなります。1年って早いですね。あっという間に12月末となり、この年末年始は日本で一番ラグビーの試合が行われているんじゃないかと思うほどラグビーウィークとなります。

 まずは、12月27日から始まります、高校ラグビーの全国大会「花園」。今大会は記念すべき105回目ということで出場校も56校と、例年より5校多い大会となっています。埼玉、千葉、神奈川、愛知、福岡から2校出場となっており、出場激戦区の5県からは初出場もあれば久々の出場校もあり、楽しみな大会になりそうです。そして、今回はシードも変わり、今までAとBというシードが分けられていましたが、今回はそのような分け方をせず、シード校という枠組みだけで8校が選ばれました。
■桐蔭学園(神奈川)
■京都成章(京都)
■御所実業(奈良)
■東福岡(福岡)
■佐賀工業(佐賀)
■東海大相模(神奈川)
■大阪桐蔭(大阪)
■國學院栃木(栃木)
 以上の8校となります。注目は全部と言いたいところですが、神奈川から2校ともがシードというのは驚きましたね。この2校は、全国選抜大会でも力を発揮し、桐蔭学園が決勝で京都成章を完封勝ちしました。また全国セブンズ大会では、國學院栃木が全国タイトルを初めて獲得しました。ここまで見ると、関東勢が今年調子が良く、西高東低と言われている高校ラグビーの実力が徐々に解消されてきているのかと思います。1回戦から楽しみなカードがズラリと並びます。

 <茗溪学園vs常翔学園>
 名門同士の対決が1回戦から行われます。茗溪は、花園で数々のドラマを生み出しており、東福岡に勝利した92回大会では19点差を逆転し、東福岡4連覇を阻止したということがありました。今回、一回戦からどのような戦いを常翔学園へ見せるのか楽しみです。そして勝った方が、2回戦で桐蔭学園と対戦する、これもさらに面白い要素の一つですね。

 <流通経済大柏vs名古屋>
 この対決も面白そうです。33回目の出場を誇る流通経済大柏と、初出場の名古屋が対戦します。伝統のFWで崩して、BKへ展開する流通経済大柏のラグビーに似ている名古屋のラグビースタイルがどのように交わるのか。名古屋も長身FWがおり、セットプレーでプレッシャーをかけられたら面白い試合になりそうです。

 以上がオニギリセレクトの注目の1回戦。2回戦からシード校が出てきますが、1月7日に歓喜する高校はどこになるのか、楽しみでしかないですね。

 続いて、大学ラグビーは1月2日に大学選手権準決勝が行われます。準々決勝の結果は以下の通りです。
■明治大 46 vs 19 関西学院大
■天理大 21 vs 26 早稲田大
■帝京大 36 vs 0 筑波大
■京都産業大 26 vs 東海大
 以上の結果でした。
 まずは、明治大と関西学院大。前半から関西学院が対抗戦1位の明治大に負けないコンタクトで善戦し、22-14の8点差で折り返し、後半21分に関西学院がスコアして3点差まで詰まりましたが、残り20分で明治が3トライを重ねて突き放しました。この残り20分まで戦えた関西学院は来年につながるような戦いぶりでした。対する明治は、大学選手権初戦という硬さも多少なりともあった中で、大事な時間帯で突き放したところは対抗戦1位の実力だったのかと感じました。
 続いて、天理大と早稲田大。この4試合でオニギリ的には最も接戦だった試合かと思いました。先制したのは天理大でした。テンポ良く大外まで展開してトライまで結びつけました。しかし、早稲田も牙を見せつけ、前半で3トライをあげ、19-14でリードして折り返しました。そして後半も前半から繰り広げられた接点の攻防に面白さを感じた両校。後半、両校のエース、早稲田は矢崎、天理は上ノ坊がトライをし、最後の最後までわからない展開に見ている側も疲れるほどいい試合となりました。
 続いて、帝京と筑波。対抗戦では14-18で筑波が勝利した中、帝京は2度も負けられないと気持ちが入っていました。前半早々に筑波キャプテンの高橋が負傷で離脱、HOも前半で交代など落ち着かない前半。帝京は、強みのFWを活かして3トライを重ねました。後半も強みのFWからBKまで満遍なくトライを重ねて、かつDFでも相手を完封しての勝利は貴重な勝利となりました。筑波は、前半の主将のケガは痛かったですが、久々に対抗戦上位校に勝利できたことは自信となったに違いありません。
 そして京都産業大と東海大。こちらも最後のワンプレーで勝敗がついたという激戦でした。前半は、東海ペースでのゲームであり、前半早々からスコアを重ねました。7-21で折り返し、試合を見ていた人はこのまま試合が流れていくんじゃないかと思った後半は、逆に京産ペース。後半スタートにトライ、20分にトライと、大事な時間帯でのトライが続き、東海大は自陣から脱出することがあまり出来なくなりました。そして最後ラストワンプレーとなったトライゾーン前での攻防はお互いの強みを出し合った形となり、最後は京都産業大がラストワンプレーにてFWからBKへ展開し、トライ。リーグ戦で優勝した東海大にとっては、今季は行けるのではという期待されていた分、国立までの距離が非常に長く感じてきてしまいました。

 さて準決勝のカードは、以下の通りです。
■早稲田大 vs 帝京大
■明治大 vs 京都産業大
 注目は2試合いずれもではありますが、私は早稲田大と帝京大の一戦に注目です。対抗戦では早稲田に勝利した帝京大。今年は、特に目立つような選手がいない中で、一人一人の理解度が高い。その中で早稲田大がどのように戦ってくるのか、対抗戦で上手くいかなかったのは接点の部分で、いかに帝京大相手に戦えるか注目ですね。

 そして最後はジャパンラグビーリーグトップリーグの第3節が開催されます。現在の順位は以下の通りです。

【ジャパンラグビーリーグワンHP 参照】

 年末に第3節。そして、年明けて1週BYEウィークで1/10、11に第4節が行われます。
 開幕から2連勝は東京SG、埼玉WK、S東京ベイの3チーム。勝ち点で2試合ともに5を勝ち取った東京SGが首位となります。昨年と違って、攻撃にも厚みが増し、連勝でスタートできているところは幸先が良いですね。3節は、共に連勝中のS東京ベイとの試合。3節の一番注目のゲームになると思います。
 続いて、埼玉WKは3節に相模原DB戦で、ここのところ新戦力が集まってきている相模原DBに完勝できるか。現在4位の静岡BRは、浦安DRと試合。初戦相模原DBに逆転勝ちし、埼玉WKとも途中まで好ゲームできた浦安DR。静岡BRにどのように戦うのか注目したいところです。5位の神戸Sは、トヨタVとの対戦。昨年よりもまとまりを感じるトヨタV。ここのところ好調な神戸Sとどのようなゲームを繰り広げるのか。特にFW戦には注目したいところです。9位BL東京は、横浜Eと対戦。昨年王者とここのところ上位進出してきた横浜E。共に2戦目まで昨年のようなゲーム展開ができず苦しんでいるところ、秩父宮でどのように戦うのか注目したいです。10位三重HはBR東京と対戦。まだ勝ち点がないBR東京。この2戦で戦えているところはあるものの、勝ち切れていません。三重HもFW、特にスクラムで大きな改善が見られた中で勝ち切れていません。前節7人で押したスクラムは衝撃的でした。年内最後、勝ち切りたいところでしょう。
 年内最後のリーグワンは以上になります。

 今回のオニギリ's eye!!は以上になりますが、皆様いかがでしたでしょうか?
 2025年もオニギリの想いがつまったコラムいかがでしたでしょうか?
 年々、ラグビーの技術も高くなり、日本も世界のレベルも、日本で開催されたワールドカップから更に進化しており、面白みも増しています。2027年は、オーストラリアでのワールドカップ開催となり、組み合わせも決まったところですので、日本として今何をやっていかなければならないのかなど明確になった1年であったのではないかと思いました。
 来年もオニギリは、全国各地でラグビーを見て回りたいと思います。今年も皆様、大変お世話になりました。来年も引き続きよろしくお願いします。
 良いお年を。2026年もワクワクが止まりません!!
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著者プロフィール

「RUGGERS(ラガーズ)」は、日本ラグビーフットボール選手会が運営主体を務め、ファンと選手がつながる新しいラグビーアプリ(メディア)です。トップリーグ選手の投稿や、ラグビー関連の記事をまとめています。オリジナルコラムや動画も配信しています。アプリもぜひご覧ください。

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