高校女子サッカー部日本一を懸けた戦い~第34回全日本高等学校女子サッカー選手権大会
本大会は昨年度から規模を拡大し、今大会も47都道府県協会から選出された47チームに配慮5枠(宮城県、東京都、静岡県、大阪府、兵庫県)の各1チームを加えた計52チームが出場します(第35回大会以降は48チームが出場)。
前人未到の4連覇成るか。阻止するチームが現れるか
1回戦でも実力校同士が多数対戦します。第27回大会で優勝した星槎国際高校湘南(神奈川県)は、前々回大会でベスト4の大阪学芸高校(大阪府第2代表)と激突。5度の優勝を誇る常盤木学園高校(宮城県第2代表)は、修徳高校(東京都第2代表)と対峙します。
世界を経験した選手も出場。フレッシュな組み合わせも
今大会は兵庫県各地で行われ、2026年1月11日(日)の決勝は、7大会ぶりに神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で開催されます。
大会公式アンバサダーメッセージ
――高校時代はどのようなことを意識してプレーしていましたか。
当時所属していた日テレ・メニーナ(現、日テレ・東京ヴェルディメニーナ)は、高校生の高学年になるとトップチームの日テレ・ベレーザ(現、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)でのプレーが主になる選手が多いので、私は高1のときにメニーナで一番年上という状況でした。私は中学時代から考えてプレーすることを心掛けていましたが、戦術や選手の立ち位置などを深く考えてプレーするようになったのは、チームを引っ張っていく立場になった高1のときからだったと思います。がむしゃらに手を抜かずプレーするのはもちろん、ポジショニングや賢いプレーなどを年下のチームメートに見せて、常に「自分が一番できる」というところを示そうと考えていました。
――そういった向上心が現在の活躍にもつながっているのかもしれません。
なでしこジャパンに選ばれたときも、その意識は同じでした。自分が何か一つ違いを見せたり、良い流れをつくったり、結果で示すことを意識していたので、それはやっぱり高校年代にチーム全体を引っ張る経験をしていたからだと思います。
――本大会について、どのようなイメージをお持ちですか。
高校女子選手権をテレビで見ていると、大会に懸ける選手たちの熱い思いを感じます。応援している人たちの表情を見ても、この大会がいろいろな人たちにとって大きな目標になっていることが分かりますし、特に高3の選手にとってはすごく大きな舞台なんだと伝わってきます。
――今大会に出場する選手にメッセージをお願いします。
今大会に向けて準備してきたものを惜しみなく発揮して、悔いがないようにピッチ上で全てを出し切ってください。今大会で感じた喜びも悔しさも、必ず次につながると思うので、ぜひ大会を楽しんでほしいと思います。負けたら終わりの大会で楽しむのは難しいように思えますが、何で自分がサッカーを続けているのかと立ち返れば、絶対にサッカーが楽しいからですよね。選手の皆さんにはそこを見失わないでほしいと思います。
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