勝利に飢える庭井祐輔が迎える100キャップ目。数字の価値は“意味のある出場”を重ねてこそ

横浜キヤノンイーグルス 庭井選手 【🄫ジャパンラグビー リーグワン】

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26ディビジョン1 第2節(リーグ戦)カンファレンスA2025年12月21日(日)13:40 相模原ギオンスタジアム (神奈川県)三菱重工相模原ダイナボアーズ vs 横浜キヤノンイーグルス

横浜キヤノンイーグルス(D1)

第2節での今季初勝利を目指す横浜キヤノンイーグルス(以下、横浜E)は、三菱重工相模原ダイナボアーズ(以下、相模原DB)とのビジターゲームを戦う。
フッカーで先発予定の庭井祐輔にとって、相模原DB戦は節目となる100キャップ到達試合(トップリーグ、リーグワン通算)。もっとも本人は「相模原DB戦に出ないことにはまだ99キャップ」と慎重な姿勢を崩さず。また「仮に出たとて、良い仕事をしないと意味はない」と語気を強める。その庭井が相模原DB戦で目指す理想的な良い仕事とは──。
「まずはセットピースが自分の仕事。またコンタクトプレーでチームに貢献することも求められているので、しっかりと体を張りたいです」
時を遡ること、2014年。立命館大学を卒業し、当時のジャパンラグビー トップリーグ所属のキヤノンイーグルスに加入した庭井は、2014-2015シーズン ファーストステージ第4節の近鉄ライナーズ戦で途中出場を果たし、トップリーグデビューを飾った。脳裏に焼き付いている“ファーストキャップ”の記憶は、1本目のラインアウトでのこと。ジャンパーの膝下に投げてしまう痛恨のミスを冒すと、チームメートのアダム・トムソンから「ナイス!!」という笑い交じりの声が聞こえてきた。「逆にそう言われたことで『もうこれ以上のミスはないだろう』と吹っ切れました」と庭井。そんなミスを冒すほど、デビュー戦の庭井は緊張していた。
あれから10年以上の時を経て、偉大な記録に到達する今節の相模原DB戦は、開幕戦の黒星からリスタートを図る一戦。個人的な節目の試合である前に、チームにとっては、のどから手が出るほど、勝利を希求しているビジターゲームだ。庭井は言う。
「相模原DBさんはフィジカルが強いチーム。毎試合タフなゲームになっているし、簡単には勝たせてくれないと思います。でも僕たちは勝ちに飢えている。シンプルに勝ちたいです」
個人的な“メモリアルマッチ”も、感傷に浸るのは二の次。今季初勝利に飢えた集団を、ベテランフッカーの庭井がけん引する。
(郡司聡)
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