【スキー】加藤聖五、若月隼太選手が出場 !アルペンスキーW杯ビーバークリーク 男子GS第3戦

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【スキー】加藤聖五、若月隼太選手が出場 !アルペンスキーW杯ビーバークリーク 男子GS第3戦

先週のW杯ジャイアントスラローム(GS)第2戦カッパーマウンテンは、開幕戦セルデンの勝者、「王者」マルコ・オダーマットが1本目で内足転倒してコースアウト、波乱の展開を制したのはオーストリアの34歳ベテラン、ステファン・ブレンシュタイナーで、自身W杯初優勝でした。
セルデン37番よりさらに早い34番、W杯自身最小のビブナンバーで出走した加藤聖五(野沢温泉SC)選手は35位、57番スタートの若月隼太(ホテルロッソ・スキークラブ)選手は51位で共に2本目に進めませんでした。
今週はカッパーマウンテンから西に車で40分ほど、ビーバークリークに舞台を移し、GS第3戦が行われます。

自身、W杯「最小」のビブナンバー34番スタートの加藤聖五選手、1本目35位、2本目進出まで0.47秒及びませんでした(写真はセルデン) 【写真/Alessandro Trovati】

今季、WRA(ワールドレーシングアカデミー)に所属しての転戦となる加藤、若月両選手は、カッパーマウンテンの後は、ビーバークリークの「お隣」ベイルで、水曜、木曜と雪上練習を行い、日曜日のレースに備えています。

河野恭介男子チーフコーチは、カッパーマウンテンの加藤聖五選手について、「結果は35位であったが、内容は決して悪くない。(中略)「ミスがなければ」確実に2本目に残れていたパフォーマンスであっただけに、内足に乗るというイージーミスが悔やまれる結果となった。課題として、アグレッシブに攻める中で、内倒や内足荷重になるリスクをどうマネジメントするか。ギリギリのラインを攻めつつも、破綻しないポジショニングの安定性が求められる」。と分析しています。

左肩脱臼により、今回が自身「開幕戦」となった若月隼太選手でしたが、「こんな滑りはもう2度としたくない」と自身のSNSで心情を吐露しました 【写真/Gabriele Faccioni】

W杯開幕戦セルデン前の練習で左肩を脱臼した若月隼太選手は、カッパーマウンテンGS第2戦が自身の今季「開幕戦」でしたが、+6.87秒の51位、完走者中最下位に終わりました。
河野チーフコーチは、
「本レースは怪我からの復帰戦であり、まずはスタート台に立ち、ゴールを切ることが第一の目標であった。滑走日数が圧倒的に不足しており、試合勘や身体のキレはまだ本調子ではない。タイム差は開いたが、過酷なワールドカップのバーンを完走したことは、完全復帰に向けた重要なステップである」。と前を向き、さらに
「絶対的な滑走量を増やし、レーススピードとコンディションに目と体を慣らしていくことが急務」。としています。

小山陽平(ベネフィット・ワンSC)選手と安藤麻(日清医療食品)選手の活躍で絶好のスタートを切った今季の日本チーム、加藤、若月の両選手にもその勢いに乗って2本目進出を期待したいところです。

男子GS第3戦ビーバークリークは、7日日曜(日本時間8日月曜午前2時)、スタートです。

文:田中慎一郎
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公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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