早大バスケットボール部女子 【連載】 インカレ直前対談 『Sparkling』 第3回 F菊地実蘭×F阿部心

チーム・協会
2025.12.4
【早稲田スポーツ新聞会】取材・編集・写真 永由結衣


対談第三回は同じ桜花学園高校出身、早稲田のエースF菊地実蘭(スポ3=愛知・桜花学園)とスーパールーキーF阿部心愛(スポ1=愛知・桜花学園)。主力選手である二人に今シーズンを振り返ってもらった。

※この取材は11月22日に行われたものです。

ーーお互いの他己紹介をお願いします

菊地
はい。阿部心愛です。桜花学園出身の今一年生です。バスケのことを紹介すると、すごく得点力になってくれるようなアタックが得意な選手で、外からシュートも打てるしドライブで中に切り込んでゴール下でも活躍できるようなオールラウンドなプレイヤーです。私生活の面では、少し抜けているところがあったりとか(笑)。すごく楽観的で面白い方です。

阿部 実蘭さんは、まずプレーで言うと、一言で表したらエースみたいな存在です。メインではスリーポイントが得意で代名詞的な感じではあるんですけど、それだけではなくてジャンプシュートをしっかり決めきったりとかドライブで点数決めたりとか、ほぼ毎試合でチームハイになることが多いのでエースだなと思っています。私生活は…やはりストイックだなって思います。

ーーお互いに初めて出会ったのはいつでしたか

菊地
高校三年生と一年生のときだったと思います。

ーー高校のときのお互いのイメージはどんな感じでしたか

菊地
えーなんだろう(笑)。

阿部 ほぼないんじゃないですか?めっちゃ静かに生きてたので(笑)。

菊地 一年しか被ってないのであまりはっきりとした印象はないのですが、(阿部が)双子で、二人で体験に来たときに上手いなと思いましたし、積極的な子だなということをすごく感じました。きっとこれから桜花のエースになってくれるんだろうなと思っていました。

阿部 私は、最初の一年間必死に生きすぎてあまり覚えていないんですけど、とりあえず可愛いなっていうことと高校時代からスリーはすごい決めていたのでその印象が強いです。

ーーそのとき(高校時代)とイメージは変わりましたか

菊地
性格とかは、第一印象がすごく真面目な子という感じだったのでイメージとは違って、頭とかはすごくいいんですけど抜けているなという印象に変わりました。

阿部 高校の頃は部屋とか一緒になったことなくてあまり関わりが多くなかったのですが、大学になって喋る時間も増えて柔らかい印象を受けました。

対談中の菊地 【早稲田スポーツ新聞会】

ーー昨年から環境も大きく変わったと思うのですが、プレーの面で何か変わったことなどはありますか

菊地 上級生になって、今までよりも責任を感じたりチームのことを思ってプレーするところが多くなりました。今までは後輩としてただがむしゃらにやっていたのが、責任感というところで考えながら動くようになったなと思っています。

阿部 高校のときはポジションとして完全なセンターがいたからあまりゴール下のポジションはやることがなかったのですが、大学入ってから下からのプレーもしなければならないしリバウンドもとらなければならないのでそういったところは意識してやるようになりました。あとは、自由にプレーさせてもらっています(笑)。

ーー将来のやりたいことや夢を教えてください

菊地
私は卒業後できるところまではバスケをしていたいなと思っています。

阿部 高校の三年間で一度も日本一をとれていないので大学でとれたらいいなと思っています。

ーー今シーズン全体を振り返って成長したなと思うポイントや課題だなと思ったポイントはありますか

菊地
今年は今までで初めて入れ替え戦まで行ってしまって、普段の試合ではないような感情の中での試合だったので、それはすごく自分にとって良い経験になったと思います。その分リーグ戦では勝てていないので勝ち切ることの難しさを知ったシーズンだったなと思います。反省点としては、最後で勝ちきれない試合が多かったので、最後の大事なところでミスせず点を取りきることや気持ちの面でも足りない部分が多かったかなと思います。

阿部 実蘭さんも言っていたのですが、追い上げていくけど最後自分たちの流れを持ってこれないことが多くて、なかなか勝ちきれない試合が続いてました。春から変わったことは、ディフェンスもしっかりついていったりパスもまわしていけるようになっているので、そこは良くなってきているポイントかなと思います。

対談中の阿部 【早稲田スポーツ新聞会】

ーーインカレがもうすぐ始まると思うのですが、チームではどんなことを意識して練習していますか

菊地
プレー面のところではリーグ期間でもずっと課題だったボックスアウトみたいなところをテーマにしてて、結果としては日本一を目標にしているのでそこに向けて気を引き締めている感じです。

阿部 まったく一緒になってしまうのですが、チームとしてのボックスアウトだったりをしっかりやろうとキャプテンが言ってくれているので、そこは全員でできたらいいなと思うのと、後は日本一を目指して頑張ります。

ーー個人的な目標はありますか

菊地 個人的な仕事は点を取ることが仕事だと思っているので大事な場面で強い気持ちを持って点を取りに行くとか、トーナメントで負けたら終わりなので意識しながらやっていきたいと思います。

阿部 初めてのインカレでもあるし、私は交代で出ることも多いと思うので流れとかを変えたり勢いをつけるという意味でも一年生としてフレッシュにできたらいいなと思います。

ーーありがとうございました!

【早稲田スポーツ新聞会】

♦阿部心愛(あべ・ここな) 写真左
2007(平19)年3月12日生まれ。175センチ。愛知・桜花学園高出身。スポーツ科学部1年。オフの日の過ごし方は完全に気分で決めているとのことが、基本はバイトをしているそうです!

♦菊地実蘭(きくち・みらん) 写真右
2004(平16)年11月5日生まれ。175センチ。愛知・桜花学園高出身。スポーツ科学部3年。アウトドアでオフの日は一人でサウナに行ったりと、とりあえず外に出ているそうです!
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著者プロフィール

「エンジの誇りよ、加速しろ。」 1897年の「早稲田大学体育部」発足から2022年で125年。スポーツを好み、運動を奨励した創設者・大隈重信が唱えた「人生125歳説」にちなみ、早稲田大学は次の125年を「早稲田スポーツ新世紀」として位置づけ、BEYOND125プロジェクトをスタートさせました。 ステークホルダーの喜び(バリュー)を最大化するため、学内外の一体感を醸成し、「早稲田スポーツ」の基盤を強化して、大学スポーツの新たなモデルを作っていきます。

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