久保は85分出場し1アシスト、レアル・ソシエダはビジャレアルに2−3で敗れる
終了間際の失点で勝ち点獲得ならず
主将オヤルサバルを負傷で欠くラ・レアルはサディクを中央に起用、左右にゲデス、久保が前線を形成、最終ラインでは300試合出場となるアリツ・エルストンドがキャプテンマークを巻き、ジョン・マルティンとコンビを組んだ。拮抗する序盤、右サイドからの突破を図る久保は組織的な守備でスペースを与えないビジャレアルに苦戦するが、フェイントから鋭いパスをエリア内に供給していく。また、先発出場の期待に結果を出そうとサディクも奮闘。虎視眈々と後期を伺い相手へとプレスをかける。
31分、先制したのはビジャレアル。マークの受け渡しのミスからフリーとなったペドラサが中央に折り返し、中央に入り込んだアジョセ・ペレスが身体で押し込む。守備を修正できないラ・レアルは同じ形での攻撃を受けてしまうがジェラール・モレーノが合わすことができず追加点は免れる。アディショナルタイムにはアリツがCKからヘディングを放つがセーブされ同点弾とはならず、直後のカウンターではレミロがしっかりとミドルシュートをセーブし、最小失点で前半を終える。
先にベンチが動いたのはラ・レアル。サディクに代えバレネチェアを左サイドに投入。ゲデスが中央へとポジションを変える。しかし攻撃的な交代策をとった直後視点を許してしまう。57分、ソレールのコントロールミスを逃さなかったビジャレアルがショートカウンターを発動。アジョセ・ペレスの折り返しからモレイロがミドルシュートを突き刺すし点差を広げる。だが今のラ・レアルはここからが強い。60分、久保の落としからソレールが技ありのミドルシュートを決め1−2とする。2失点に関与した2人が汚名返上のゴールを演出。
息を吹きかえしたラ・レアルは65分のゲデスのミドルシュート、72分のブライスのシュートと攻撃の手を止めない。77分、ザハリャンとこの日トップチームデビューとなるカレラがピッチへと送り込まれる。試合も終盤を迎えた87分、ゴール正面でのFKのチャンス。キッカーはバレネチェア。静寂の中、ネットの揺れる音とともにアノエタに歓声が響き渡る。土壇場での同点弾で勢いの増す、ラ・レアルは逆転勝利へ得点を目指す。
アディショナルタイム、目まぐるしく変わる攻防。94分のカウンターからの絶体絶命のピンチはトゥリエンテスがゴールライン上でクリア。このまま勝ち点を分け合うかと思われた95分、ビジャレアルの左CK。アランブルのクリアが短くなった所に待ち構えていたのはモレイロ。振り抜いた右足のシュートはニアサイドを抜け、非情な3点目が決まる。ピッチに倒れ込むラ・レアルイレブン。試合はこのまま試合終了。悔しさの残る敗戦となった。次戦は3日、国王杯レウス戦。
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