【関東大学1部・2部プレーオフ】来季は法政大が1部、専修大、立教大が2部に昇格! 慶應義塾大は2部、國學院大、順天堂大は3部降格が決まる
【試合結果】2025年度 関東大学サッカーリーグ戦 1部参入プレーオフ・2部参入プレーオフ決定戦
11月22日(土)、来季の関東大学1部リーグ、ならびに2部リーグ昇格を懸けた『2025年度 関東大学サッカーリーグ戦 1部参入プレーオフ・2部参入プレーオフ決定戦』が行われた。
2部リーグ優勝の駒澤大学、2位の早稲田大学はすでに1部への自動昇格が決まっており、1部参入プレーオフでは1部10位の慶應義塾大学と2部3位の法政大学が、1部残留・昇格を懸けた戦うこととなった。一発勝負のプレーオフは、引き分ければ上位カテゴリーのチームが残留となるため、慶大に有利な状況。そのため、試合は「レギュレーション的にも引き分けは負けと同じ」(法大・小湊絆)という法大が立ち上がりから積極的に攻め込む展開となった。法大は序盤の7分、浅野直希の左からのクロスを、FC東京内定・小湊が頭で合わせて先制すると、後半開始早々の49分にも横浜F・マリノス内定・松村晃助のシュートのこぼれ球を浅野が蹴り込んで追加点。0-2とリードを広げる。慶大もすぐに三浦成貴、藤井漱介、村井亮友らをピッチに送り出してチャンスを窺うが、なかなかゴールにつなげることができない。すると法大は終盤の87分、途中出場の島田春人が技ありのミドルシュートを突き刺して試合を決定づける。終わってみれば0-3と法大が完勝し、3年ぶりとなる1部昇格を決めた。
最終節、駒大に0-4の完敗から1週間の歓喜。「駒大戦の失点は間違いなく自分のミス」と振り返るのは法大・薬師田澪(熊本内定)。反省を口にしながらも「その後、全員で話し合ってこの1週間で切り替えることができた。今日は最高のゲームができたと思うし、後輩たちはタレントが揃っているので来年は1部で優勝してほしい」と、来季1部で戦う後輩たちに期待を寄せた。
2部参入プレーオフは、奇しくも2試合とも同じスコアとなった。
2部9位・國學院大學と3部4位・専修大学の試合は前半の30分、専大ボランチの志村ぼんが國學大からボールを奪取。パスを受けた寺島サフィールマイサラが倒されると、すかさず志村が走り込んでボールをキープ。そのまま左足を振り抜いて先制点を挙げる。後半は國學大も何度となくチャンスを作るが、専大が前半に挙げた先制点を守り切って0-1で勝利。2年連続で2部参入プレーオフに出場するも、いずれも引き分けに終わり昇格を逃してきた専大が"三度目の正直"でついに勝利。5年ぶりとなる2部昇格を決めた。
2部10位・順天堂大学は3部3位の立教大学と対戦。試合は立教大が優勢に進めながらも順大が粘り強く守りながらもチャンスを狙う拮抗した展開に。前半はどちらも決めきれず0-0で終了。スコアが動いたのは後半も半ばに差し掛かった71分だった。立教大は左サイドから攻撃を仕掛けると、岡本聡吾のマイナスのパスを受けた水戸内定・嵯峨康太が左足のシュートを突き刺して立教大が先制する。対する順大は最後まで立教大のゴールを割ることができず、試合は0-1で終了。立教大が1年での2部復帰を果たした。一方、昨年は1部昇格プレーオフに出場し、名波浩・日本代表コーチをはじめ多くの有力選手を輩出してきた名門・順大は初の3部降格となった。
(文・飯嶋玲子)
試合結果と全得点者
■1部参入プレーオフ
慶應義塾大学 0(0-1)3 法政大学
得点者)【法大】小湊絆、浅野直希、島田春人
※この結果、法政大学の来季関東1部リーグ昇格と、慶應義塾大学の関東2部リーグ降格が決定。法政大学は来季、2023年以来3年ぶりの関東1部リーグを戦う。
■2部参入プレーオフ
國學院大學 0(0-1)1 専修大学
得点者)【専大】志村ぼん
順天堂大学 0(0-0)1 立教大学
得点者)【立教大】嵯峨康太
※この結果、専修大学と立教大学の来季関東2部リーグ昇格、國學院大學と順天堂大学の関東3部リーグ降格が決定。来季、専修大学は2021年以来5年ぶり、立教大学は2024年以来2年ぶりの関東2部リーグを戦う。
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