FIFAフットサル女子ワールドカップ フィリピン2025がいよいよ開幕
ワールドトーナメントの時代から君臨する強豪国
女子フットサル界では、2010年から2015年まで「ワールドトーナメント」という大会が開催されました。FIFA(国際サッカー連盟)が後援したこともある、世界の強豪が集まる実質的な世界大会であり、ブラジル、スペイン、ポルトガル、ロシアの4カ国が常に上位を占めていました。6大会全てを制したのがブラジルで、女子フットサル界の絶対女王として君臨してきました。日本はこの4カ国に続く「第2グループ」として位置づけられ、着実に力を蓄えてきました。技術と戦術の精度を高めながら世界と互角に戦うための基盤を築いてきたと言えます。
アジアを制し、世界5位へ
日本女子フットサルの歴史
しかしその後、アジアの勢力図は変化していきます。2015年に初開催されたAFC女子フットサル選手権(現、AFC女子フットサルアジアカップ)ではイランに敗れて準優勝。続く2017年のアジアインドア&マーシャルアーツゲームズではタイに敗れ、さらに2018年の第2回大会でも再びイランに屈して準優勝と、アジアの頂点から遠ざかる時期が続きました。
須賀監督の下で再建、“ハードワーク世界一”へ
須賀監督が掲げたチームコンセプトは「憧れと共感」、そして「ハードワーク世界一」。
見る人が憧れ、プレーする選手たちが互いに共感し、全員で最後まで走り切るチームを目指しています。その成果は、先のAFC女子フットサルアジアカップ優勝という形で結実しました。10月30日には同大会の優勝メンバーを中心にした14人がFIFAフットサル女子ワールドカップに臨む日本女子代表として発表されました。経験と勢いを兼ね備えた精鋭たちが、初開催の大舞台に挑みます。
いざ、世界へ。日本女子フットサルの新たな挑戦
スピーディーで連動性のある攻撃、粘り強い守備、そして最後まで走り抜く姿勢――その全てが、日本女子フットサルの持ち味です。世界の舞台で彼女たちがどんな戦いを見せてくれるのか。初開催のFIFAフットサル女子ワールドカップで、ぜひ選手たちの戦いぶりに注目ください。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ