【ISPS Handa グランドクラシック】最終日に66を叩き出した崎山武志が12アンダーで完全優勝「今の気持ちを大事にやりたい」
◇国内シニア/最終ラウンド◇
最終ラウンドは崎山武志(62)と冨永浩(64)が6アンダー首位タイからスタート。4番で冨永がバーディを奪い崎山に1打リード。ところが5番から崎山が4連続バーディと怒涛の反撃で逆転。後半に入っても崎山は10、12番でバーディとスコアを伸ばしたが、冨永も負けじとバーディを獲りながら17番ホールを終え1打差まで追い上げる。
崎山は「相手はバーディを獲ると思うし、ボギーだけはだめ」とつぶやき、グリーンまでの距離が66ヤードのバンカーからハーフショットを打った。ボールはピン方向へ飛び、スピンで戻してピン横2メートルの距離に止まった。両者バーディチャンスにつけてパッティング勝負へ。
「余裕はなかったです。冨永さんはパットもショットも良くて、バーディチャンスも外さずやっていましたから。ただ自分のペースでやろうというだけでした」と一日を振り返った。
「その捉え方のおかげか、自分にとって良いゴルフがやり通せたと思います」と言い、最終ラウンドでもゆるぎない信念の下で戦えたことに明るい表情をみせた。
「来週、QT(シニア二次予選会)があるので、それに向けて今の気持ちを大事にやっていけば、結果に繋がると思います」。現在の賞金ランキングは75位で2次予選会免除になる50位以内を仕留めることはできなかったが、この優勝を励みに、次の試合で結果に繋がることを願うばかりだ。
崎山は「あ、あれはですね、4人が後ろに仲良く座る案もありましたが、前の席は僕が運転する役を買って出たので、運転席の隣はキャディさんが座ってくれました」とにやり。最後まで駆け引きを楽しむ姿は、シニアの包容力を感じさせるものだった。
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