【ISPS Handa ゴールドクラシック】最強ベテランシニアが集合!尾崎直道がエージシュートに迫る70をマークし単独首位 初見充宣が1打差2位

チーム・協会

◇エキシビジョン大会/第1ラウンド◇

【©PGA】

68歳以上の大ベテランプロが集う“ゴールドシニア”の第1ラウンドが11月15日に行われた。同日開催のグランド、シニア組より前のスタート時間が用意され、朝7時30分から賑やかなメンバーが大会をけん引した。

注目はアウト1番ホールスタート最終組のメンバー。高橋勝成(75)、尾崎健夫(71)、飯合肇(71)、尾崎直道(69)というツアーで数々のタイトルを獲得し、4人合わせると“レギュラー”68勝、シニア”26勝、”グランド・ゴールド”11勝と軽く100勝を超える“最強シニア”の顔合わせが実現した。

状況判断が秀逸なベテランはプレーも早く、組のメンバーが打ったらすぐに打つ。同組についたスコアラーも「ほんとうにあっという間で追いつくのに大変」とこぼすほど。切れがよくテンポの良いゴールドシニアのプレーは、シニアツアーの真骨頂であり、最初から最後までギャラリーを楽しませてくれるのだ。

【©PGA】

第1ラウンドで首位に立ったのは尾崎直道。スタート1番ホールからセカンドをOKの距離につけてバーディを獲ると、3連続バーディと勢いを着ける。5番パー5をボギーにしたが、8番パー3で獲り返し、前半33でターン。

後半は12番パー5で3パットボギーにするが14番パー4でバーディパットを沈めて、首位を走っていた初見充宣(73)を逆転することに成功。18番パー5では3打目が乗らず4メートルのパーパットを決められずにボギーとし70ストローク、2アンダーフィニッシュ。

「うーん、最後のボギーがどこまで響くか。グリーンが難しいですしね。取れるところは取りたかったのに。ほんとダフってしまったね」と悔しがる。「でもね、今日の2アンダーはついていたから」と切り替えも早い。

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最終ホールをパーで上がればエージシュート達成だと知り「え!忘れてました。知ってたら硬くパー狙ったのに。うん、じゃあ明日はエージシュートして勝たせていただきます」と、ポジティブに捉えるところも、ベテランならではの切り替えし。ゴールドシニア本命といわれる“ジョー尾崎”が最終日も粘り強さを見せてくれるはずだ。

【©PGA】

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首位の尾崎とは1打差71でホールアウトした初見充宣(73)は、エージシュート達成に「ありがとうございます。ただ、パッティングに爆弾抱えてやってきた、なんとかショットでつけられたから良かった」と振り返った。

内容はバーディ5つ、ボギーが4つ。ボギーには3パットが2回あり「パターが良くないから、練習しないと」と不安も募るが、それは関東グランド、関東ゴールド、日本グランド、日本ゴールドの4冠を達成している大ベテランの意地もある。

「70歳過ぎてスイングを改造中なんです。球は曲がるけど少し感触が良くなってきた。だからもう少し完成に近づけたい。新しいスイングで10ヤード飛距離伸びているからね」と取り組みに手ごたえを感じている。

【©PGA】

今回の参加に「プロゴルファーとして、トーナメントプロとして試合に出られるのは嬉しい限りです。戦うということでプロの血がさわぐし、仲間に会えることは刺激になるから楽しみ。エネルギーが切れないように、今夜は肉でも食べるかな(笑)」と喜びをかみしめる。

「そりゃあ、出るからには最後まで頑張りますよ。楽しみしかない」。試合で出したエージシュートは大きな喜びで、さらに優勝争いに加われたのも大きな喜び。ゴールドシニアは見ごたえのある熱戦になりそうだ。
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著者プロフィール

PGAはゴルフの正しい普及と発展を願い、誰にでも愛される「国民のスポーツ」「生涯スポーツ」となるため、日本ゴルフ界のリーダーとして活動しています。PGAの使命は、トーナメントプレーヤーの育成、ゴルフ大会の開催・運営に加え、ゴルフの正しい普及と発展を具現化するために、ティーチングプロ資格を付与したゴルフ指導者を育成しています。さらにPGAでは幅広い分野で積極的な取り組みを行い、地域に密着した社会貢献活動、ジュニアゴルファーの育成など多方面にわたる取り組みを日々歩み続けています。

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