【FC東京】掴み獲る覚悟
もし僕らが相手(FC町田ゼルビア)の立場だったら、直前の対戦で負けている分、天皇杯準決勝に懸ける想いは相当なものになるはずです。その勝利への執念に対して、まずは気持ちで上回ることが何より大事だと思っています。
2011シーズン、僕らは天皇杯で優勝しました。当時の細かいことを鮮明には覚えていませんが、そのシーズンはJ2リーグを戦い、優勝して翌シーズンのJ1リーグ復帰を決めました。J2リーグ優勝という結果を得ながらも、2010シーズンに降格してしまった申し訳なさや不甲斐なさがありましたし、それでも1年間変わらず応援してくれたファン・サポーターのみなさんへの感謝の気持ちが強くありました。
だからこそ、今回の準決勝まで進んだチャンスをしっかり掴み獲りたい。優勝をめざして、必ず勝ち切りたいと思っています。優勝と準優勝では天と地ほどの差があります。「惜しかったね」では絶対に終わりたくありません。チームとしても、個人としても、そこに到達できた時に見える景色が全く違うからです。
FC東京としてタイトルを獲ることが、どういうことかを感じとらなければいけません。チームが最後にタイトルを手にしたのは2020シーズンのルヴァンカップです。その経験を持つ選手は、今のチームには多くありません。タイトルを獲るということが、どれほど記憶に残ることであり、同時にどれほど難しいことなのか。今この瞬間、それを実感し、経験として蓄える絶好のチャンスが目の前にあります。それは個人としても、FC東京というクラブとしても、間違いなく大きな財産になるはずです。
FC東京のエンブレムを胸にピッチに立つ以上、最後まで戦い抜く責任があります。準決勝で勝ったチームが、この連戦の“本当の勝者”だと思っています。
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