早大ゴルフ部主将の中野麟太朗がプロ転向を発表! デビュー戦は三井住友VISA太平洋マスターズ

チーム・協会
【早稲田スポーツ新聞会】記事・写真 堤健翔
 11日、太平洋クラブ御殿場コースにて中野麟太朗(スポ4=東京・明大中野)のプロ転向および太平洋クラブとのスポンサー契約に関する記者会見が行われた。

太平洋クラブの河本和彦上席執行役員副社長と握手を交わす中野(右) 【早稲田スポーツ新聞会】

 9月の常陸宮杯関東地区予選会をもって、早大ゴルフ部としての活動を終えた今年度主将の中野。以降、個人でアマチュアやプロの大会に出場した。先月挑戦したアジアパシフィックアマチュア選手権(アジアアマ)では、最終日を最終組でプレーしたが、結果は惜しくも3位。あと一歩のところで、全英オープンとマスターズの出場権を逃した。

 アマチュアとして数々のプロの大会に出場し、結果を残してきた中野はこのたび念願のプロ転向を発表した。本人も「ガチガチでございます」と語ったように緊張した面持ちで記者会見をスタートさせた。しかし、自分の言葉で意気込みや今後の目標を語るうちに、次第に表情もやわらぎ、笑顔を見せる場面もあった。

会場に来場していた早大ゴルフ部の斉野恵康監督(平6第二文卒=東京・早実)と中野(右) 【早稲田スポーツ新聞会】

 プロデビュー戦は13日開幕の三井住友VISA太平洋マスターズとなる。学業と競技の両立に挑みながら腕を磨いてきた早大生がいよいよプロとして新たな一歩を踏み出す。世間の期待が高まる中、プロデビュー戦でどのようなプレーを見せてくれるのか、注目が集まる。

コメント(記者会見から一部抜粋)

中野麟太朗(スポ4=東京・明大中野) 【早稲田スポーツ新聞会】

 わたくし中野麟太朗は本日を持って、プロ転向いたします。アマチュア時代、特にこの4年間は国内、海外と優勝した喜びや2週間前に行われたアジアパシフィックアマチュア選手権など悔しい思いを積み重ね、実りのあるアマチュア生活を送ることができました。そういった積み重ねが自分の今回のプロ転向にまで積み重なってくれたのだと信じています。今回、太平洋クラブの方にスポンサーをご支援していただき、三井住友VISA太平洋マスターズ、今回の大会を持ってプロデビュー戦を飾れることを心より嬉しく思うと共に、アマチュアでずっと自分が夢を見てきていたプロというこの職業。いざこの場に立つと、嬉しいもあるのですが、とても声が震えるほど緊張するというところもあります。自分には明確な夢があって、将来、世界の舞台でメジャーの大会に挑戦し、いつか大舞台で優勝争いをできるような選手になりたいとも強く思っています。また、自分はゴルフを通じて勇気だったり希望を与えられるプロゴルファーになれたらなと思っています。自分自身、学生時代はそういった選手を追いかけてプレーしてきました。今度は自分がそういった立場になって、子供たちや若い世代の夢ををつくる側になれるように精進してまいりたいと思います。

ーー今の率直な気持ちを教えてください

 嬉しいです。ただ、こんな大勢の方に自分のプロ転向を見届けてもらえて、嬉しさと共に結構ガチガチでございます。

ーープロとしての初戦に向けて、意気込みをお願いします

 プロ初戦ということで、気持ち的にはそわそわしたり、自分の調子が本当に100%出せるのかという不安もありますが、プロデビュー戦をこの太平洋クラブ御殿場コースでできることをすごく楽しんで、4日間プレーしたいと思います。

ーー今日はゴルフウェアではなくて、学生服を着用されていますが、何か意気込みがあるのですか

 早稲田大学ゴルフ部の正装ということで、最初はスーツだったのですが、学生ということで育って、ここまで来れたというのをここで学ランで表したいなというので、今回着用させていただきました。

ーー今の時点で自分と世界の舞台をどのくらいの距離で見ていますか

 縮まったと思って、また遠かったという繰り返しというか、自分としては近くにあるけど、段階を踏むにあたって、その1段を上るのがちょっと大変というか。近いようで遠いような。自分でもすぐ行けるものなのかなと思っていたら、やっぱり今回のアジアアマもそうですし、近づいたものがいきなり遠ざかっていくようなのが多いんで、はっきり言うとまだ遠いのかなという印象にはなるんですが。ただ、全くビジョンが立っていなかった頃に比べて、自分はこういった経験を積んで近づいてきてるという、道のりはあります。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

「エンジの誇りよ、加速しろ。」 1897年の「早稲田大学体育部」発足から2022年で125年。スポーツを好み、運動を奨励した創設者・大隈重信が唱えた「人生125歳説」にちなみ、早稲田大学は次の125年を「早稲田スポーツ新世紀」として位置づけ、BEYOND125プロジェクトをスタートさせました。 ステークホルダーの喜び(バリュー)を最大化するため、学内外の一体感を醸成し、「早稲田スポーツ」の基盤を強化して、大学スポーツの新たなモデルを作っていきます。

新着記事

お知らせ

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント