【エリザベス女王杯 × 過去データ分析】キャリアと前走クラスから有力馬を探る!
上位5番人気以内では関西馬が断然優勢
上位5番人気以内馬の所属別成績では、美浦所属の関東馬が一昨年のブレイディヴェーグの1勝のみ・複勝率22.2%に対して、栗東所属の関西馬は22年ジェラルディーナら7勝をあげて複勝率は50.0%と高い。関西馬が勝利数、複勝率ともに圧倒しており、単勝回収率・複勝回収率ともに100%を超えている。
6番人気以下では9番人気馬が複勝率30.0%、11番人気以下では12番人気馬が【0.3.0.7】で昨年のラヴェルら2着馬が3頭出ている。
4歳馬で前走G2組が過半数の6勝
4歳馬の前走クラス別成績では前走G2組が18年リスグラシュー(前走府中牝馬S2着)ら6勝をあげ、連対率30.3%・複勝率36.4%と高い。単勝回収率・複勝回収率ともに100%を大きく超えている。前走G1組は16年ミッキークイーンが3着に入っている。
3歳馬は一昨年のブレイディヴェーグら2勝をあげ、複勝率24.1%と4歳馬に迫っている。5歳馬は昨年のスタニングローズら2勝も、複勝率で3・4歳馬に離されている。勝ち馬は3~5歳から出ており、6歳以上は2着1回のみとなっている。
秋華賞組は前走連対馬の好走なし
秋華賞組は17年モズカッチャンが勝利し、複勝率では上記2レースを上回っている。秋華賞組の前走着順別成績では、前走連対馬の好走がなく、前走3着馬が複勝率50.0%。また、前走6着以下から3頭激走しており、着外からの巻き返しに注意したい。
札幌記念組は20年ラッキーライラックが勝利し、連対率50.0%・複勝率75.0%と好相性。他ではローズS組から一昨年のブレイディヴェーグ、クイーンS組から昨年のスタニングローズと優勝馬が出ている。
キャリア15戦以内で前走G2組・G1組に注目
なお、16戦以上の馬では16~20戦の馬が昨年のスタニングローズら3勝をあげている。
【結論】
前走札幌記念組のココナッツブラウンを信頼
1番人気に推されそうなのは前走オールカマーを快勝したレガレイラだが、昨年のエリザベス女王杯は5着に敗退。有馬記念やホープフルSを制した中山コースと他の競馬場では成績に大きな差がある点は引っかかる。4歳馬、キャリア10戦、前走G2組は好材料ながら、上位人気で信頼度が低い関東馬(表1)というのは減点材料。全幅の信頼は置きづらい。
代わって推奨したいのがココナッツブラウン。近2走はクイーンS、札幌記念でともに2着と地力を付けている。上位人気の関西馬(表1)、好相性の前走札幌記念組(表3)、キャリア12戦で前走G2組(表4)と買い材料が揃っており、アタマも十分にある軸として信頼したい。
3歳勢では前走秋華賞3着のパラディレーヌに注目。上位人気の関西馬(表1)、前走秋華賞で3着(表3)、キャリア7戦で前走G1組(表4)とこちらも強調材料が揃っている。
他では好成績の4歳馬から前走カシオペアS1着のオーロラエックスに注目。前走10着ながら先行できればしぶといセキトバイーストの巻き返しにも注意しておきたい。
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