<国内男子ゴルフ>デビューの中野麟太朗がプロの洗礼、学びの初日「なぜ遼さんがあれだけ好かれるか…」実感した石川のすごさ

日本ゴルフツアー機構 (JGTO)
チーム・協会

【やっぱり遼さんはすごい©JGTOimages】

「第53回 三井住友VISA太平洋マスターズ」

⛳11月13日ー16日 太平洋クラブ御殿場コース(静岡県御殿場市)7262yard・par70▼13日大会初日

※リンク先は外部サイトの場合があります

22歳の誕生日を迎えた今週11日にプロ転向した早稲田大学4年の中野麟太朗(なかの・りんたろう)は、スタートの10番でダブルボギー。

さっそく、プロの洗礼を受けた。
同時に、貴重な学びの場となった。

「あんなにたくさんの方々が左右両側にいて。どこまで続くんだろうと思ったくらい」。大ギャラリーの前で打ったプロ初戦の第1打は、「一番緊張した。力が入った」と、左のラフのほうに曲がった。

さらに2打目は今度、「飛びすぎってどころじゃないくらいに飛んだ」と、ギャラリーのはるか頭上を越え、グリーン奥の赤杭に囲まれたレッドペナルティエリアに没入。

「頭が真っ白になるくらい…。まずいな、と」。
出だしの大トラブルに大わらわだ。

「めちゃくちゃ急いでました」と、プレーの進行を気にしたこともあり、自身の判断で1罰打を加えた谷底からの第4打を打とうとしていたところで、頭上から同組の石川遼(いしかわ・りょう)の声がした。

「カート道を挟んで“2段階処置”になるかもしれない。競技委員を呼んだほうがいい」などと言われて我に帰った。

正しいルーリングの手順を踏んだのちに、4オン2パットに留めて、「カート道で、1回処置するというのはきょう初めてしました。挟まないで処置をしようとしていたので。誤所地からになっていたかもしれない」。

指摘をしてくれた石川に感謝すると共に、「なぜ遼さんがあれほどファンの方々に好かれるか。きょう一緒に回らせていただいて、改めて分かりました」などと、その人柄を絶賛。

「やっぱり、石川遼さんは凄いんだな…」。

【頭上から、石川の声が…】

ほろ苦のスタート後に約7メートルを沈めた12番でのプロ初バーディで、やっと少し落ち着けたが後半1番でもダブルボギーを叩くなど、プロ最初のラウンドは、結果2オーバー70位での滑り出し。

今朝、スタート前にはお腹がいたくなるなど「なにが起こってもおかしくないのがデビュー戦かな、と。そこは割り切ったというか」。
御殿場の高速グリーンも、「本当に速い。今までプレーしてきた中で間違いなく一番」と、懸命に格闘してきたプロ最初の1日。

現在、卒業論文を執筆中、という早大の4年生は、この日のゴルフについても「ようやく単位を取れたくらい」と、学業みたいになぞらえ、「きょうはデビュー戦を言い訳に、いいスコアでなかったね、というのはあったんですが、明日からはそんなことはない」と、反省。
「しっかりと自分のゴルフをやりにいく、というのをモットーに、明日はパットを決めて、僕のゴルフをたくさんの方々に、見ていただければ」と前を見た。

プロ初日は、本人の思う通りの結果ではなかったが、要所で魅せた豪打や鋭い切れ味には、石川も感嘆していた。

「スピード、パワーも、ポテンシャルも、河本力選手だったり、出利葉(太一郎)選手クラスのフィジカルがある選手だな、と。その中でもアイアンショットの精度が本当に高くて。6番アイアンで打っても、9番で打っても、ほとんどピンから外れない。素晴らしかった」と、スケールの大きな中野のゴルフを絶賛していた。

【©JGTOimages】

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)が運営する公式サイトです。 男子プロゴルフツアーの大会スケジュールや試合のLIVE速報、試合結果、選手のランキングデータの情報はもちろん、各試合の最新ニュースやトピックス等をお届けします。

新着記事

お知らせ

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント