大阪体育大学・前島教授がサルコペニア・フレイル指導士活動奨励賞を受賞 体力若返り講座の取り組みが評価

大阪体育大学
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 大阪体育大学スポーツ科学部の前島悦子教授(スポーツ医学)が一般社団法人日本サルコペニア・フレイル学会から「第1回サルコペニア・フレイル指導士活動奨励賞」を贈呈された。大体大が長年にわたり地域との協働で実践してきた「体力若返り講座 in 大阪体育大学」の取り組みが高く評価された。

第1回サルコペニア・フレイル指導士活動奨励賞を受賞し、受賞講演をする前島悦子教授 【大阪体育大学】

 体力若返り講座は2013年に開講され、健康に関する講義と運動実践を組み合わせたプログラムとして、10年以上にわたり地域の皆さまの健康づくりを支援してきた。特に、スポーツ科学部健康科学コースの学生が地域住民の方々とともに運動に取り組み、サポートや指導を行う点に特色がある。学生はこの活動を通して、中高齢者の身体特性や健康課題を学び、健康づくりの専門家としての素養を身につけている。

大阪体育大学で開催された体力若返り講座で参加者をサポートする健康科学コースの学生 【大阪体育大学】

 第12回日本サルコペニア・フレイル学会大会(2025年11月1日〜2日、熊本県)の受賞者講演では、前島教授がこれまでの取り組みや講座の特徴について紹介した。講演後には、健康増進事業においてスポーツをサルコペニア・フレイル予防に活用することの有用性、体育系大学ならではの豊富な実技種目を活かしたプログラムの素晴らしさ、さらに行政との連携を含めた活動体制の充実などについて、多くの肯定的なコメントが寄せられ、これまでの取り組みの方向性が確かなものであることを改めて確認できる貴重な機会となった。

第1回サルコペニア・フレイル指導士活動奨励賞を受賞した前島悦子教授(左端) 【大阪体育大学】

 前島教授は「体育系大学が有する『スポーツ・運動』という資源を活かし、地域住民の身体機能の維持・向上に寄与できることを認めていただき、大変嬉しく思っています。サルコペニアやフレイルの予防には、医療だけでなく、体育・スポーツの専門家、健康運動指導士、そして地元自治体などとの多職種連携が欠かせません。今後も、大阪体育大学の建学の精神である『不断の努力により智・徳・体を修め社会に奉仕する』の理念のもと、教育・研究・社会貢献を一体的に進めながら、地域の健康づくりに貢献したいと思います。最後になりましたが、これまで講座の開催に協力してくださった全ての方に感謝申し上げます」と話している。
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著者プロフィール

日本を代表するスポーツの総合大学。体育系大学として西日本で初めて開設されました。スポーツ科学部は6領域を備えデジタルスポーツにも注力、教育学部は最大4つの教員免許が取れ、両学部生の96%が「満足」と卒業時アンケートに回答。6専用体育館・各種競技場・医師在勤の診療所・AT・S&Cルームが教室棟に隣接。学生の非認知能力の高さも特長です。

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